2022年1月31日

 

 18時30分。県立女子大学での講義を終え、たった今、帰宅した。背広を着替える前に、本日最初のブログを書く。

 今日はテレワークの月曜日。午前中は、首席補佐官や秘書課長等と電話で連絡を取り合った。13時に高崎の自宅を出発。関係部局との打ち合わせの後、15時から県庁での臨時記者会見に臨んだ。

 その後も関係部局との協議。夕方からは、県立女子大学の連続講座で講師を務めた。

 さて、今日、県内で判明した新型コロナの新規感染者は711人。昨日(871人)よりは減少したものの、月曜としては過去最多を記録。今までのパターンだと、明日(火)は1,400人を超える流れになる。まだピークアウトの時期は見通せない。

 711人の陽性者のうち、最多の前橋市が193人、高崎市が102人、伊勢崎地区が83人、桐生地区が70人、太田地区が66人、館林地区が61人だった。これ以上、細かいことには触れない。

 15時からの臨時会見では、県営ワクチン接種センターでの「3回目接種」に関する群馬県の新たな方針を発表した。具体的には、次のような内容だ。

 「来週11日(金)から、県営ワクチン接種センターにおける接種対象者の範囲を拡大する。すなわち、18歳以上の全県民に対する追加接種を「6ヶ月間隔」で受け付けることとする。」

 結果として、県営センターにおいては、接種券さえあれば(年齢や職種にかかわらず)全ての県民の方々が「6ヶ月間隔」で追加接種を行えるようになる。

 ちなみに、本日から自衛隊が運営する大規模接種会場で、18歳以上の3回目接種が始まっている。他の都道府県と比べても、今回の群馬県の前倒しは「全国トップクラスのスピード」と言っていい。接種の規模も、全国最大となる見込みだ。

 過去の記者会見でも、繰り返し言って来た。今、国民(県民)を守るために最も有効かつ重要な対策は「3回目のワクチン接種」を早期に実施することだ。この認識に基づき、全国に先駆けて前倒し接種を行うことを決めた。

 詳しいことは、次のブログで。さあ、急いで夕ご飯を済ませてしまおう。