2022年1月17日

 

 14時過ぎ。たった今、高崎の自宅に戻った。ここからはテレワーク。令和4年度当初予算案に関する関係部局とのヒアリングと新型コロナ関係部局の緊急会議がある。その前に、急いで本日1本目のブログを書いてしまおう。

 午前10時。沼田市の県合同庁舎に到着。知事と建設業協会沼田支部との意見交換会に臨んだ。冒頭、知事である自分から直接、県の新たな提案「県と建設業の未来に向けて」の内容を説明。それを踏まえて、各地区の役員の意見を聴いた。限られた時間ではあったが、率直な議論が出来たと思う。

 今回の沼田支部を皮切りに、2月初旬までかけて、県内12ヶ所の支部を回る予定だ。過去、(少なくとも群馬県で)こんなことをやった知事は誰もいない。日程的にはかなりハードだが、最後までやり遂げる。ただし、新型コロナの感染状況によっては、やり方を変える必要が出て来るかもしれない。

 厳しい財政状況の中で、いかなる方法で(財政の健全性を確保しつつ)「必要な公共事業」に安定的な予算配分をしていけばいいのか?!これは、どの地方にとっても、避けることの出来ない重要な課題だ。

 今回の県内建設業協会関係者(建設事業者)への行脚は、「知事が、どれほど建設業の未来を真剣に考えているか?」「どのくらい本気で職域団体と連携を図ろうとしているのか?」を示す覚悟の証でもある。

 意見交換会終了後、知事車で高崎市に移動。13時30分からGメッセ群馬で開催された「浄化槽トップセミナー」に出席。来賓として挨拶した。

 さあ、オンライン会議の準備をしないと。

追伸:本日、県内で判明した新型コロナの新規感染者は242人。月曜日でこの数字は、かなり深刻だ。実際は300人を大きく上回っていると見るべきだろう。明日(火曜日)からの更なる急増が心配だ。


   <建設業協会沼田支部の役員(事業者)約30名と意見交換>