2021年12月31日:パート2

 夕方。高崎駅周辺のカフェで、パソコンを起動させた。最初から最後まで、新型コロナ感染症に翻弄された2021年の大晦日の景色を、目に焼き付けている。街中の人出は、少なくない。スタバも満席だった。

 

 近くで、親子連れのグループが談笑している。若いカップルも楽しそうだ。来年こそ、県民がもっと「心から笑える」ような状況を作らねばならない。改めて、そう心に誓った。

 さて、その今年最後の日(31日)に、県内で確認された新型コロナの新たな感染者は11人。地域別の内訳は、渋川地区が4人、太田地区が3人、伊勢崎地区、館林地区、県外が各1人。11人の中に、クラスター関連の陽性者はいなかった。

 感染経路不明は5割。感染が判明した11人のうちの8人(もしかすると9人)が、ワクチン未接種だった。この人たちが重症化しないかが、心配だ。

 残念ながら、明日の元旦(2022年1月1日)も、感染者が10人を超える見込みだ。前橋市内の某工場等で発生したクラスター関連の拡大検査(濃厚接触者以外の人たち)の最終組(?)の検査結果が、明日の数字に反映されるはずだからだ。

 今回、県内で連続的に発生したクラスター事案で、ひとつ明確になったことがある。それは、クラスターの発生が疑われる事業所の責任者とのコミュニケーションや調整がスムーズにいかないと、事態(感染拡大)が急速に悪化するということだ。この教訓をしっかりと胸に刻みつつ、今後の感染対策を進めたいと思う。

 さあ、自宅に戻って、早めに運動する。熱いシャワーを浴びたら、夕食の準備。「中華八宝菜」なるものに、初挑戦する。必要な食材は用意したけど、上手く作れるかどうか?途中で迷子になったら、友人に電話でアドバイスをもらうことになっている。

 少し食休みをした後は、「年内に掲載しておきたいブログ」に取りかかる。残念ながら、とても全部は、書けそうにない。

 ボクシングファンとして待ち望んでいた大晦日の「村田VSゴロフキン」のタイトルマッチも無くなってしまった。他に特に見たいテレビ番組もない。ジャスの最新アルバムを聴きながら、午前零時前には布団に入る。

 3つの目覚ましは、午前5時30分にセットする。午前6時30分に、知事車が迎えに来る予定だ。元旦恒例の「ニューイヤー駅伝」でスターターを務めるのは、群馬県知事の大事な役割だ。午後も公務が入っている。明日から始まる2021年も、気合いを入れていこう!!

 

 皆さん、どうぞ良いお年をお迎えください!!