2021年12月25日:パート2
夕方。高崎駅周辺を視察。大型商業施設にあるカフェに入った。クリスマスということで、人出は多い。イルミネーションも綺麗だ。が、コロナ前と比べて、やっぱりお年寄りが少ない気がする。
本日、県内で判明した新型コロナの新規感染者は16人。最多の伊勢崎地区が5名、館林地区と太田地区が各4名、前橋市と渋川地区が各1人だ。
第5波が総じて収まっている中でも、伊勢崎、太田、館林地区を中心とした群馬県東部が、県の感染の中心になっている。この構図は、一貫して変わらない。
16人の新たな陽性者のうち、5人は前橋市内の工場で発生したクラスターの関連だった。驚くのは、ワクチン未接種の人が9割(14人)を占めていることだ。
冷静に見ると、ここのところ(クラスター関連の感染者を除くと)1日あたり10名前後の陽性者が続いている。このペースなら、県内の医療提供体制が逼迫することはない。現時点で、人口呼吸器が必要な重症者も1人しかいない。このレベルで抑えられれば、経済だって、十分、回していける。
思い出してみて欲しい。政府に対して、緊急事態宣言の適用を要請せざる得なかった夏の第4波の渦中にあった時には、1日の感染者が300人を超える日もあったのだ。
が、それでも、毎日の数値が出る度に、少しだけガッカリする!「10万人あたりの感染者数」が、東京より何倍も多い状況が続いているからだ。県民の皆さんに、こんなにも努力してもらっているのに!!
過去のブログでも触れたが、群馬と東京では、人口や経済の規模が全く違う。群馬県には、渋谷も、六本木も、歌舞伎町も、満員電車もない。人口比のワクチン接種率だって、東京より高い。言葉の問題等で情報が届きにくい外国籍の住民の人口比率は東京より高いものの、それだけでは到底、「群馬の突出」は説明出来ない。なぜなんだろう…なあ???
さあ、必要な食材を買って、家に戻る。夕飯は何を作ろうかなあ。