2021年12月20日

 午前7時過ぎ。熱い紅茶を飲みながらのブログ。

 少し前に友人と話をした。時差は5、6時間…?相手は寝る前だった。が、何とか話が出来て、嬉しかった。ここ最近、新型コロナ情勢等について、何度か意見を交わしている。

 欧米は、再び、深刻な状況に陥っているようだ。先進国の中で圧倒的に感染者を低く抑えられている日本の謎についても議論した。「オミクロン株は、間違いなく日本国内にも入っている。」「日本にも(少し遅れて)必ず第6波がやって来る。」この人の分析は、いつも鋭くて、正しい。

 先般、「群馬県の感染者が多くなっていて心配だ」と話した。1日あたりの陽性者と全体の重症者の数を伝えたら、絶句していた。それだけ、海外は深刻なのだ。

 本日は終日、東京日程。コロナ禍で延期を余儀なくされていた知事のトップセールスを、本格的に再開する。午前から夕方にかけて、有力企業のトップや組織の代表にアポを取ってある。13時過ぎには、高市早苗政調会長にも面会予定。夜はマスコミ関係者と数名で(感染対策に気をつけながら)懇談する。

 群馬県には、(あらゆる意味で)大きな可能性と潜在力がある。その力を起爆させるために、1つでも面白い(ワクワクする)ことを発掘したい。知事として働ける時間も、人生も限られているのだ。

追伸:
1.岸田内閣の支持率が高い。最も大きな理由は、新型コロナの感染状況が落ち着いていることだ。あの厳しい時期を耐え抜き、ワクチン接種率を急増させた菅内閣の功績も大きかったと思う。この状況が、出来るだけ長く続きますように!!

2.群馬県の「10万人あたりの感染者数が突出して多くなっている」ことに関して、万一、「群馬県独自の要因」があるとすれば、それを1つ1つ見つけて、改善していく以外にはない。全国的に感染が収まっている今、それをやっておくことが、次の波を乗り越えるための「レジリエンス」の強化に繋がる。