2021年12月15日

 22時過ぎ。高崎の自宅からのブログ。

 本日、県内で判明した新型コロナの新規感染者は27人。地域別の内訳は、最多の桐生地区が7名、太田地区と伊勢崎地区が各6名、館林地区が4名、前橋市、高崎市、渋川市、県外が各1名。

 感染経路不明は4割。亡くなった人はいない。太田市内で発生したクラスター関連の感染者は0人。27名の陽性者のうち、ワクチン未接種者が5割以上(15名)いた。

 桐生地区の2ヶ所のクラスターの現状は次のとおり。

(1)桐生市内高齢者施設(12/10公表)入所者4名、職員2名追加〜累計27名
(ワクチン2回接種済み6名)

(2)桐生市内工場(12/10公表)新たに従業員1名追加〜累計18名
(ワクチン未接種1名)

 12月14日に、オミクロン株への感染が確認された人の濃厚接触者のうち、4名が、県内在住者だった。本日、全員が、県内の宿泊療養施設に入所予定だ。

 桐生市内の新規感染者7人全員が、クラスター関連。太田某工場のクラスターは終息しつつある。が、それでも、太田の新規感染者は6人。クラスター関連の陽性者を除いても、新規の感染者は20名。依然として、突出した数字だ。

 18時30分からの県内医療関係者との意見交換会で、県内の感染状況を分析するとd同時に、今後の対策を話し合った。新たな問題点も明らかになった。必要なことは、出来るだけ早く実行に移したい。明日の定例会見でも、説明する。

追伸:今日も、あっという間の1日だった。午前7時30分に自宅を出発。地元秘書の車で前橋市内の病院に向かった。両肩のリハビリ治療を受けるためだ。

 病院から県庁に直行。午前10時から、某マスコミの取材を受けた。昼12時。某業界の幹部3名との懇談会へ。13時。全国大会出場を決めた前橋育英高校の男女サッカー部、男子バスケットボール部の部員と学校関係者が来訪。熱い激励の言葉を送った。

 続けて13時30分から関係部局との協議。14時。本日2度目のマスコミ取材。年頭の知事インタビューとして掲載されるとのこと。

 16時。知事室から、オンラインで群馬大学GFL(グローバル・フロンティア・リーダー・プログラム)の特別講演を行った。冒頭は60分の講演。残りの30分は、受講生たちとの質疑。群大の学生は優秀だ。とても勉強になった。来年1月の中旬に2度目の講演をやる。

 夜は、県内医療関係者との意見交換会。気がつくと、20時近くになっていた。あ、お湯が沸いた。熱いミルクティーを飲んでから、運動する。この続きは、次回のブログで。

       <GFLのオンライン講演も全力勝負!>

 

<県内医療関係者との真剣な議論>