2021年12月7日:パート2

 20時30分。運動の前に、再びパソコンを開いた。今晩は豚熱に関するブログを書く予定だったが、群馬大学からお願いされた「超小型人工心臓開発」のためのクラウドファンディングのPRを優先させた。豚熱問題についての発信は、明日に回すことにする。

 午前10時からの群馬大学学長との面会の後も、複数の関係部局との協議が続いた。県総合教育会議、知事によるトップ外交、愛郷ぐんまキャンペーン等について議論した。

 13時30分。医療法人「大誠会」の理事長が来訪。長年にわたって実践してきた認知症患者の「身体拘束ゼロ」が先進的医療として高く評価され、2021年の「アジア健康長寿イノベーション賞」の自立支援部門で準大賞を受賞した医療法人グループだ。明確な理念と一貫した治療方針に、感銘を受けた。

 14時。「救う会」の幹部が来庁。15時からは、会派「令明」の4人の県議から予算に関する要望を受けた。事前に読んでいたので、テンポのいいやり取りが出来た。16時。週1回の政策会議へ。12月から1月にかけての「知事のトップセールス」の日程や中身について話し合った。

 知事のトップセールスも、自治体外交も、意識的に背伸びをしながら、前に進めていく。「知事」という看板は、群馬を少しでも良くするための手段に過ぎない。群馬県のためになるなら、誰にだって頭を下げるし、どんな場所にも足を運ぶ。

 「領海侵犯」も意識的にやろうと思っている。最初は上手くいかなくても、諦めずに挑戦を繰り返すことが大事だ。強固な意思と戦略があれば、大抵のことは実現する。

 そもそも、政治家 山本一太は半分、捨て身だ。失うものなんてない!!時々、こう思う。「周りの人たちは、実は自分の本質を理解していない」と。

 さあ、運動の時間だ。鏡を見ながら、何度か「ロケットマン」(ストリートダンスの基本技術)を繰り返せば、心拍数は一気に上がる。それだけでも十分だ。

         <医療のあり方についても議論>