2021年12月3日:パート2

 21時40分。熱いミルクティーを飲みながら、パソコンのブログ更新画面に向かっている。

 18時30分に帰宅。今晩は、シャケとハムエッグとサラダというシンプルな夕食を作った。これはこれで、美味しかった。

 食休みをしながら、最新の「NBC Nightly News」を見ているうちに、Yogiboソファーの上で気絶。少し前に、携帯電話の音で目が覚めた。気力を振り絞って、本日2本目のブログを書く。

 本日は政務を1つ、済ませてから県庁へ。秘書課等との打ち合わせの後、午前10時30分に、尾身朝子衆院議員が来訪。午前11時。自民党県議団(5役)から補正予算に関する要望を受け取った。日頃から意思疎通を図っているだけあって、大きな方向性は一致している。「どの項目も重要。しっかり検討します!」と回答した。

 自民党幹部との懇談は、(リラックスした雰囲気であっても)常に真剣勝負だ。要望は、毎回、「全集中の呼吸」で聞く。予算以外の問題についても、率直な意見交換が出来た。

 続けて、関係部局との協議。気がつくと昼12時30分。山本事務所のスタッフ3名とのランチミーティングでは、今後の政治活動について話し合った。皆、とても頼りになる。少数精鋭とは、このことだ。

 13時30分。屋外で知事の新年挨拶の撮影。動画のほうは、改めて撮り直すことにした。15時過ぎから知事の定例会見。思った以上に時間がかかった。今朝の地元紙に掲載された豚熱に関する記事をめぐっても、活発なやり取りがあった。

 メディアの役割は、行政をチェックすることだ。報道を見て、初めて気がつくこともある。が、今回の記事に関しては、「直滑降ブログ」でも、キチッと解説しておいた方がいいかもしれない。県民に誤解を与えないためにも。

 16時45分。リベラル群馬の県議6名が来訪。新年度予算に関する要望を聞いた。知事が、県議会の最大会派であり、知事与党とも言うべき自民党との関係を重視するのは、必然の流れだ。そもそも、自分は20年以上、自民党の国会議員だった。旧知の県議も多いし、当然、考え方も近い。

 

 もちろん、国政ではその自民党と連立政権を組む公明党県議団(現在は2名)との信頼関係も大事にしているつもりだ。先般、斎藤国土交通大臣を訪ねた際には、この人たちが同席してくれた。(感謝)

 が、他方で、リベラルの県議の人たちとも、財政再建や多文化共生の推進に関しては、同じ認識を共有している。加えて言うと、社会的に弱い立場にある人たちに光を当てるという点に関しては、政策的に学ぶべき点もあると感じる。

 実際、リベラル群馬は、これまで知事が県議会に提出した議案に全て賛成票を投じてくれている。もちろん、見解が異なる場面も出て来るだろう。が、引き続き、視点の異なる意見や見方にも、真摯に耳を傾けていくつもりだ。

追伸:今朝、地元秘書から、ちょっぴり怒られた。

 「一太さん、まるで寿命があと10年みたいなことは、書かないでください。ブログを読んだ支持者の人たちから、『知事は体調でも悪いのか?』と心配されるんです」と。

 何度も言っているように、山本一太は、(両肩を痛めてはいるものの)63歳の政治家としては、かなり健康だ。体力もある。毎日、飲んでいる薬もない。

 が、少し前から、「人生で残された時間はあと10年だ」と思うことに決めた。後悔を残さない毎日を送るためだ。

 

         <自民党県議団5役が予算要望で来訪>

 

 

         <リベラル群馬は半数が女性県議>