2021年11月24日

 22時過ぎ。高崎の自宅からのブログ。

 本日の新型コロナ県内感染者は1人。残念ながら、3日連続の0人とはならなかった。

 今日も終日、切れ目のない日程が続いた。午前10時から県議会本会議。提案説明と知事の質疑があった。終了後は、新型コロナ関係部局会議。今後の対応や3回目のワクチン接種の見通し等について協議。気がつくと昼12時になっていた。

 テイクアウトのランチは、味噌煮込みうどん。13時から私学関係団体と3人の県議が来訪。予算に関する要望を受けた。14時。「ぐんま女性議員政策会議」のメンバー(約20名)が来庁。受け取った要望について議論した。

 女性会議の皆さん、25分しか時間が取れなくて、ごめんなさい!次回は、もう少し長く意見交換の時間を取れるように努力しますね!

 14時30分。日本を代表する2つの女子ソフトボールチームを抱えるビックカメラの社長と太陽誘電の社長に面会。続けて、15時から、県庁32階の「NETSUGEN」で行われた「東京2020オリンピック・ソフトボール日本代表」(群馬県勢)の県民栄誉賞顕彰式に出席した。知事から、宇津木監督や1人1人の選手、スタッフに顕彰状を手渡した。

 顕彰式の後は、令和4年度当初予算関係の協議。秘書課等との打ち合わせの後、17時過ぎに県庁を出発。17時30分から開かれた前橋市某企業の「創業100周年感謝の集い」に飛び込んだ。知事として祝辞を述べた後、そのまま「ぐんまアリーナ」に向かった。「ぐんまプレキッズ2021」の活動を視察するためだ。

 高崎の自宅に戻ったのは19時過ぎ。夕食を食べ終わったのは、20時過ぎだった。ソファーに倒れ込み、米国NBCの最新ニュースを見ていたら、あっという間に、こんな時間になってしまった。(ため息)

追伸:今日のハイライトは、何と言っても、NETSUGENで開催されたソフトボール日本代表チーム(群馬県勢)の「県民栄誉賞顕彰式」だった。次のような趣旨の挨拶をした。

 「本日、こうして東京2020オリンピック・ソフトボール日本代表チームの群馬県勢の皆さんに、県民栄誉賞を授与するための顕彰式を虚構出来ることを、本当に嬉しく思います。宇津木監督、選手、スタッフの皆さんには、お忙しい中、今日の顕彰式にご出席をいただきました。重ねて御礼を申し上げます。」

 「今回、皆さんが13年越しの思いを叶え、2回連続の金メダル獲得という偉業を達成されたことは、コロナ禍で苦しい日々を過ごしていた県民に、大きな夢とエネルギーを与えてくれました。県民を代表し、改めて心から感謝を申し上げます。」

 「私が特に感動したのは、オリンピックが1年延期されただけでなく、開催そのものに関しても様々な意見や憶測が飛び交う中で、迷わず精進を続けて来られた皆さんの強靭な精神力です。」

 「実は多くの試合が接戦で、私自身も手に汗を握るような思いで観戦していました。が、いかに厳しい状況でも諦めない皆さんの気迫や忍耐力、意志の強さにも、深い感銘を受けました。今日、知事として皆さんに県民栄誉賞を贈呈出来たことは、とても光栄ですし、私の人生の中でも忘れられない出来事だと感じています。」

 「皆さんには、今後とも、群馬からソフトボールを盛り上げる大活躍を期待しています。加えて、決して簡単な目標ではありませんが、私たちの悲願であるソフトボールのオリンピック競技復活に向け、ソフトボール王国の知事である私も先頭に立って頑張ることを改めてお誓い申し上げ、知事としての式辞に代えさせていただきます!」