2021年11月12日

 13時過ぎ。知事室からのブログ。次の日程(某協会の創立100周年記念式典)まで、少し時間がある。急いで、本日1本目のブログを書いてしまおう。

 今日、県内で判明した新型コロナの新規感染者は4人。桐生地区が2名、渋川地区と伊勢崎地区が各1名だった。ふうむ。第5波のピーク時には、1日300人を超えたこともあるのに、最近は4名でも「やや多い」みたいに感じる。(苦笑)

 群馬県では、「群馬県をeスポーツの聖地にする」という目標を掲げ、eスポーツの普及に取り組んでいる。その一環として、全国規模の大会の開催や誘致を進めている。

 「11月は、群馬からeスポーツ!!決戦の舞台はGメッセ群馬」と銘打って、今月中に全国規模の大会を3つ開催することになった。(ブログ末尾に添付したスライドを参照。)

 1つ目は、14日(日)に開催する「U19(アンダーナインティーン)eスポーツ選手権 2021(ニーゼロニーイチ)」だ。この大会は、19歳以下の国内最強チームを決定する大会として、昨年度初めて開催した。

 採用するゲームタイトルは、昨年同様、世界で最も競技人口が多いと言われる「リーグ・オブ・レジェンド」。高校などの枠にとらわれない、19歳以下の真の国内王者を決定する。昨年に続き、観客を魅了するハイレベルな戦いを期待したい。

 2つ目のイベントは、27日(土)に行われる「Red Bull 5G 2021(ニセンニジュウイチ)FINALS(ファイナルズ)」となる。この大会は、5年ぶりにレッドブル・ジャパンが主催する、世界的なブランド力のある大会。もちろん、群馬県での開催は初めてだ。

 上記の大会においては、ジャンルの異なる5つのゲームを、「東西」が2チームに分かれて団体戦形式で戦う。「東西対抗戦」の形式をとる、国内唯一の大会なのだ。

 県では、これまで、ワークショップやトークセッションなど、主催者と連携した取組を展開して来た。この大会の開催に当たっても、主催者と一緒に盛り上げていきたいと考えている。

 3つ目は、28日(日)に開催する「全日本eスポ-ツ実況王決定戦」。こちらは、近年注目を集める「eスポーツ実況者」にスポットを当てたもので、全国で初めての「実況者の国内No.1を決定する」大会ということになる。

 eスポーツ業界の動向を先取りした「実況に焦点を当てた企画」ということで、業界からも、大きな注目を集めている。自分自身も、非常に楽しみにしているイベントだ。この大会を、ぜひ「eスポーツ実況者」の登竜門と呼ばれるような大会に育てていきたい!

いずれの大会も、無観客での開催となる。大会の模様は、無料のオンライン配信でご覧いただきたいと思う。皆さん、「群馬県の熱い1ヶ月」の熱戦を存分にお楽しみください!!