2021年10月11日:パート3

 今晩、発表されたNHKの最新世論調査によると、岸田内閣の支持率は49%、不支持率は24%だった。菅内閣の最後の調査と比べれば19ポイント上昇したものの、昨年9月に菅内閣が発足した際の支持率62%と比較すると、13ポイント低くなっている。

 過去のブログでも指摘したが、岸田内閣の支持率は、メディアによってかなり違う。支持率が60%以上のところもあれば、50%を切っている調査もある。そもそも、2つの主要メディアの世論調査の支持率のデータが15ポイントも離れていたら、国民は何を信じたらいいのか分からなくなる。極端に言うと、ほとんど調査の意味がない気がする。(苦笑)

 今回も、NHKの数値が一番、地元での体感に近い。というか、少なくとも内閣支持率に関して、官邸が最も注視すべきは、NHKの数値の推移だ。自分はそう思っている。

 政党支持率でも同じことが言える。同じ調査で示された次のデータが、恐らく最も現実に近いと見るべきだ。

自民党    <41、2%>
立憲民主党  <6、1%>
公明党    <4.1%>
共産党    <2、7%>
維新     <1、8%>
国民     <0、7%>
社民     <0、6%>
N党        <0、1%>
特になし   <36、1%>

 自民党の支持率が4%近く上がっているのは、やはり総裁選の効果ではないか?

 同志の皆さん、慢心や油断は禁物です。選挙中の爆弾低気圧は1週間でも急速に発達するという事実を、決して忘れないでください!

  さて、本日の新型コロナ県内新規感染者は7人。8日連続の1桁だ。直近1週間の感染者数は58人。1日あたりの平均では8.3人となる。NHKが公表している10万人あたりの感染者数に当てはめると、2.9人程度まで減少している。

 感染者7名の内訳は、利根沼田地区が4名、前橋市、安中地区、桐生地区が各1名。そのうち、感染経路不明の人は4名だった。

 さあ、運動の時間だ。