2021年10月11日:パート2

 14時過ぎ。新幹線で東京に向かっている。宇留賀副知事は、ひと足先に上京して、活動中。都内で合流する。東京駅に到着する前に、本日2本目のブログを書く。

 先週(10月4日)の知事会見では、G-アナライズ&PRチームによる報告会もあった。

 G-アナライズ&PRチームの狙いは、群馬県産の農畜産物の「健康」などに関わる成分を分析し、その成果を販売促進等に繋げていくこと。過去4つの品目(豚肉やイチゴ等)についての調査結果を発表している。5回目となる今回は、「ぐんまのりんご」に関する分析を公表した。

 今回の分析の対象は、群馬県農業技術センターが育成した4品種。それぞれの品種の個性、強みを明らかにした。会見では、Gアナのチームの担当者に、分析内容の詳細を発表してもらった。

 調査結果の詳細については、このブログで改めて細かく説明するつもりはない。特にご興味のある方は、Youtube(tsulunos)の動画を見てもらうか、県のHPに掲載している知事会見の議事録をチェックしてみてください!

 ちなみに、群馬県の「りんご」の主な分析結果は、ブロブの末尾に添付した7枚のスライドに要約されている。結論から言うと、群馬県には、香り、甘さ、食感はもちろんのこと、健康成分である「ポリフェノール」の含量等の面から見て、それぞれ違う個性を持つ「多様なりんごたち」が顔を揃えている。そのことが、改めて分かった、
 
 今度の調査の結果踏まえてPRチームが考えた群馬のリンゴのキャッチフレーズは、「りんご とりどり。個性いろいろ ぐんまのりんご」だ。
 
 それはそうと、群馬県のりんごは、りんご狩りや直売所での販売が中心となっている。
りんごを一番おいしく食べるには、樹の上でしっかりと完熟させてから収穫することが大事だ。皆さん、ぜひ一度、県内各地のりんご園に足を運んでみてください!


 加えて言うと、今回の調査を進める中で、群馬のりんごと県庁32階の「ヤマトヤコーヒー32(さんじゅうに)」とのコラボメニューも販売が決定した。メニューは「旬のフルーツパフェ~紅鶴(べにづる)の恩返し~」だ。今が旬の「紅鶴(べにづる)」とサツマイモとミルクアイスを組み合わせた、秋にぴったりのパフェとなっている。

 10月5日から期間限定での販売を行なっている。多くの方々に、ぜひ「ヤマトヤコーヒー32(さんじゅうに)」来ていただき、オリジナルのパフェの味を堪能してもらいたい!

 その後も、年末(12月)まで、毎月違う品種のりんごを使ったコラボメニューが登場する予定だ。乞うご期待です。

 G-アナライズ&PRチームでは、「旬」「産地の意欲」「今後、消費者に新たに発見・注目してもらいたいもの」「他県産ライバルの存在」などの観点から、品目を選定している。

 現在も、新たなコンテンツとして注目される「梅」を含む県内農畜産物の分析を実施中。新たな知見が得られた時点で、随時、報告させていただく予定だ。

 あ、間もなく東京のアナウンス。