2021年10月1日

 22時過ぎ。高崎の自宅にいる。

 本日の県内新型コロナ新規感染者は14人。先週金曜日と同水準(+1)だ。直近1週間の感染者数は103人。1日平均では14.7人となった。

 14名の内訳は、前橋市が5名、高崎市が4名、館林地区が3名。渋川地区と安中地区が各1名。感染経路不明は6名。

 年代別だと、10歳未満が14%、10代が7%、20~30代が21%、40~50代が36%、60代以上が21%となっている。

 陽性者14名のうち、ワクチン未接種8名、1回目の接種を終えていた人が1名、2回目の接種完了者が2名、残り3名は確認中との報告だった。

 さて、ここからは自民党総裁選に関するブログの続編。終ってみれば、最初から最後まで「派閥の論理」に左右された総裁選だった。振り返ると、全てが「出来レース」や「演出」だったことが良く分かる。(苦笑)もう一度言うが、永田町って、本当に「嫌な世界」だ。つくづくそう思う。

 が、だからと言って、悲観する必要はない。派閥の求心力は、間違いなく弱まっているからだ。この件については、どこかで(改めて)詳しく触れる。

 様々な思惑と打算、派閥間の密約(?)等が乱れ飛んでいた今回の総裁選で、最もカッコ良かったのは、やはり小泉進次郎環境大臣だった。総裁選への不出馬を表明する前の菅総理とのやり取りでも、総裁選をめぐる動きでも、小賢しい計算は、全く感じられなかった。「派閥による締め付け」を批判する言葉と行動が、最後まで一貫していた。スゴく爽やかだった。

 何より、言葉の表現力が天才的だ。「河野さんは、最大の既得権益と戦っている!」等々。自分が感じたこと、言いたかったことは、全て小泉大臣が代弁してくれた。河野太郎氏と同様、小泉進次郎氏にも、将来、ぜひ、この国の総理大臣になって欲しい。心から、そう思う。

 

 完全な片思いではあるが、すっかり進次郎ファンになっている自分に気がついた。国民の中にも、同じ感覚を持った人は、結構、多いんじゃないかなあ!

 報道によると、地域政党である「都民ファーストの会」が、国政新党を設立するとのこと。今月3日に都内で記者会見を開くそうだ。次期衆院選に候補者を擁立する方針だとか。特別顧問の小池百合子東京都知事が、どう関わっているのかは分からない。

 このニュースを聞いて、こう思った。「どうせやるなら、東京だけでなく、(少なくとも)首都圏各地に候補者を立てたらいいのに!」と。そうすれば、緊張感を失った今の政治に、多少なりとも「健全な競争」が生まれるはずだ。

 あ、そろそろ、運動の時間だ。