2021年9月22日

 14時30分過ぎ。少し前に知事室に戻った。次の日程まで、少し時間がある。すかさず、ブログを更新することにした。

 午前10時から連合群馬とのオンライン会議。昨年に引き続き、連合群馬が毎年、実施している県民1万人に対するアンケート調査の結果を踏まえた要望書を受け取った。新型コロナ問題、雇用政策から環境問題まで、幅広い分野について議論を交わした。

 連合群馬の最新のアンケート調査によると、新型コロナ対策において県民が最も重要だと考えているのは「ワクチン接種の拡大」だ。この点は、ワクチン接種率の向上に力を注いで来た知事として、とても心強く感じた。今年も、率直かつ意味のある意見交換が出来たと思う。(感謝)

 午前11時30分からは、県庁32階の動画・放送スタジオ「tsulunos」で、知事のメッセージ動画(2本)を続けて収録。午後からも、面会や表敬訪問が続いている。

 14時。県ソフトボール協会と東京2020五輪の女子ソフトボール代表チームの中核を担った「2つの群馬県チームの選手団」が来訪。金メダルの報告を受けた。

 最後は、上野由岐子投手のボールを、打者席(?)で体験した。キャッチボール感覚の投球ではあったが、スゴい迫力だった。内角のボールに、思わず仰け反った。(ふう)

 さて、本日、県内で確認された新型コロナ新規感染者は25人。地域別の内訳は、高崎市が5名、伊勢崎地区と館林地区が各4名、太田地区、桐生地区、県外が各3名、前橋市、渋川地区、利根沼田地区が各1名。感染経路不明が約5割だった。

 年代別だと、10歳未満は8%、10代が4%、20~30代が36%、40~50代が44%、60代以上が8%。

 陽性者25名のうち、ワクチン未接種の人が17名、1回目接種済みの人が3名、2回の接種を終えていた人が1名、残り4名は確認中だ。

 あと、「もうひと息」といったところだろうか?が、それでも、週末の人出が増えているのが気になる。明日からの傾向を油断なく注視していきたい。

        <上野選手の内角のボールに思わず反応!>


         <連合群馬の幹部の人たちと意見交換>