2021年9月16日:その2

 21時過ぎ。高崎の自宅にいる。今晩は、前橋市議会の保守系市議23名に電話した。全員と直接、話すことが出来た。明日、告示される自民党総裁選における河野太郎候補への支持をお願いするためだ。

 群馬県知事として河野太郎大臣を全面的に応援している理由を説明し、「今回はぜひ、河野太郎氏を応援してあげてください。支持者(自民党員)の方々にも、河野支持を呼びかけていただけると嬉しいです!」と訴えた。

 細かいことは書かないが、それなりの手応えを感じた。やはり、河野太郎氏への期待はあると感じた。明日からも、(公務を終えた直後から)ピンポイントの働きかけを続ける。あと2週間、あるのだ。相当、大勢の人たちに声をかけられるはずだ。

 それはそうと、野田聖子幹事長代行が、今夕、自民党総裁選の第4の候補として名乗りを上げた。個人的には、過去3度、推薦人が集まらず立候補を断念していた聖子さんが、総裁選の舞台に立てたことは、本当に良かったと思う。

 ただし、この背景に(一部の報道にあるような)「河野潰し」の思惑が絡んでいるとすると、ちょっぴり複雑な心境だ。(ため息)

 さて、本日、県内で判明した新規感染者は33人。木曜日の50人以下は8週間ぶりのことだ。1日あたりの新規感染者数は52、1人。およそ1ヶ月半ぶりに、国のステージ4の水準「69人」を下回った。

 直近1週間の感染者数は326人。第5並みのピーク時には、1週間で2,000人近い感染者が確認されていた。それに比べると、6分の1程度まで減少している。NHKが公表している10万人あたりの感染者数だと、16.8人程度となる。

 ちなみに、昨夕の病床稼働率は38.2%。40%を下回るのは8月1日以来となる。ただし、とても油断出来るような状況ではない。万一、どこかで第5波のピーク並みの感染急拡大が再発すれば、この数値はあっという間に跳ね上がると分かっているからだ。

 33名の感染者の内訳は、最多の前橋市が8名、高崎市が7名、伊勢崎地区が6名、太田地区と館林地区が各3名、吾妻地区と利根沼田地区が各2名、富岡地区と桐生地区が各1名。感染経路不明の割合は約5割だった。

 年代別に見ると、10歳未満が3%、10代が6%、20~30代が33%、40~50代が33%、60代以上が24%となっている。

 陽性者33名のうち、ワクチン未接種の人が11名、1回目の接種を終えていた人が5名、2回目の接種を完了していた人が7名、残りの10名は確認中との報告を受けている。

 あ、大事な人物への要請を忘れていた。急いで電話しないと。この続きは次回のブログで。