2021年9月14日

 18時過ぎ。高崎の自宅からのブログ。早めの夕食は、テイクアウトの冷やし中華。少し食べ過ぎた昼食とのバランスを取った。食後のミルクティーを飲みながら、本日最初のブログを書く。

 火曜日は、週1回の庁議と政策会議の日。都合によって、曜日が変わることもある。午前10時からの庁議の冒頭、30分、熱を込めて演説した。テーマは2つ。自民党総裁選と群馬県が全国に先駆けて導入を決めた「ワクチンパス」だ。

 他の都道府県の知事で、毎週、県庁職員を前に、ここまでのテンションで言霊を飛ばし続けている知事は、あまりいないのではないか。過去のブログでも触れたが、県庁幹部の人たちに、知事の政策や哲学、素のままの人間性(欠点だらけの性格)を知ってもらうことは、とても意味があると考えている。

 13時から政策会議。その後も表敬や関係部局との協議が続いた。気がつくと1日が終わっていた。

 さて、本日、県内で確認された新型コロナ新規感染者は51人。昨晩のブログで予想したとおりの数値だ。火曜日の50人台は、7週間ぶりのことになる。直近1週間の感染者数は441人。NHKが公表している10万人あたりの感染者数は、22.7人程度まで下がっている。

 昨夕の病床稼働率は44.4%。50%を下回るのは8月3日以来だ。さらに言うと、昨夕時点の療養者数(入院+ホテル療養+自宅療養+入院等調整中)は669人。県民3千人に1人の割合となっている。同時点の入院等調整中は32人。宿泊療養施設への入居待ちは、ほぼ解消されたとの報告を受けた。

 51名の感染者の内訳は、最多の高崎市が12名、館林地区が11名、伊勢崎地区が7名、前橋市が6名、桐生地区が4名、渋川地区、吾妻地区が各3名、藤岡地区、太田地区が各2名、利根沼田地区が1名。感染経路不明の割合は約5割。

 年代別に見ると、10歳未満が12%、10代が12%、20~30代が37%、40〜50代が25%、60代以上が14%だった。

 陽性者51名のうち、ワクチン未接種だった人が23名、1回目の接種を終えていた人が8名、2回目の接種を完了していた人が7名、確認中が13名となっている。

 今日(14日)から、緊急事態宣言の延長期間が始まった。次の2週間で、どこまで感染者数を減らせるかが、最大のポイントだ。