2021年9月10日:パート3

 21時30分。高崎の自宅からのブログ。

 本日の夕方、河野太郎行革担当大臣が記者会見を開き、自民党総裁選への立候補を正式に表明した。少し前に、Youtubeで会見の模様を(最初から最後まで)見た。

 ひとことで言うと、とても良かったと思う。知事の立場からすると、国と都道府県の役割や地方自治のあり方について熱っぽく語っていたのが、特に印象に残った。そもそも外交や防衛問題は心配ない。安倍内閣では外務、防衛の2つの主要閣僚を経験している。何しろ、国連の安全保障理事会で議長まで務めているのだ。

 最初は少し緊張気味に見えたが、途中からすっかり落ち着いた感じだった。とにかく言葉に無駄がない。表現も簡潔で分かりやすい。やはり、コミュニケーション能力は抜群だと思う。もし河野総理が誕生するようなことになれば、「自らのメディアを持つ初めての首相」になることは間違いない!

 自民党県議団に続き、県内の主要な自民党関連職域団体の会長(又は幹部)には、知事である自分から直接、連絡を入れた。昨日までに、全員に電話をかけ、総裁選における河野大臣への支持を要請した。

 「この2年間、群馬県は、河野ワクチン担当大臣に本当にお世話になりました。今、群馬県のワクチン接種率が全国でトップクラスなのは、河野大臣のお陰です。群馬県の将来のためにも、今回は、ぜひ、河野大臣を応援してあげてください。会長から、周りの党員の方にも、呼びかけていただくようお願いします!」

 遺族会の清水会長、栄養士連盟の黒岩会長、行政書士会の秋山会長、猟友会の霜田会長、自動車販売協会の大山会長、柔道整復師連盟の原澤会長、商工政治連盟の石川会長、鍼灸マッサージ師会の狩野会長、水域産業支部の北川会長、政策研究会議未来支部の川嶋会長、宅建の桜井会長、ときわ会の小山会長、トラック協会の武井会長、ハイヤー協会の清水会長、バス協会の佐藤会長、保育協会の山田会長、薬剤師会の田尻会長、理容組合の山口会長(全員は書き切れないが)、今回は知事と群馬県を助けると思って、ぜひ河野太郎大臣をご支持いただきますよう、重ねてお願いを申し上げます!!

 明日から山本一太後援会への呼びかけを開始する。週末のうちに全て終わらせるつもりだ。

追伸:東京(永田町)の河野選対の陣容は、もう固まっているはずだ。どなたが選対本部長を引き受けたのだろうか?群馬の党員票獲得戦略は、誰と相談すればいいのだろうか?明日、河野太郎氏にメールで聞いてみよう。