2021年9月7日:パート2

 間もなく22時。高崎の自宅からのブログ。

 前回のブログにも書いたが、本日、県内で判明した新型コロナ新規感染者数は88人。火曜日としては、1ヶ月半ぶりの2桁だった。直近1週間の感染者数は821人。NHKが公表している10万人あたりの感染者数で見ても、42、3人まで下がって来た。

 ブログの末尾に添付したグラフを見てもらうと、新規感染者の1週間平均が第5波ピークの4割まで減少していることが分かる。が、第4波のピークと比べると1.3倍だ。病床稼働率は、依然として約7割という高いレベル。重症者の数も減っていない。とても警戒を緩められるような段階ではない!

 本日20時頃までに、群馬県議会の自民党県議団全員(29名)に対する最初の呼びかけを完了した。群馬県知事として、個々の県議にこうお願いした。

 「自民党総裁選は総理を決める選挙です。今回は、ワクチン問題等で群馬県が最もお世話になっている河野太郎大臣を、ぜひとも応援してください!」と。

 山本一太は欠点だらけの政治家(人間)だ。それでも、この2年間、群馬県のために全身全霊で頑張って来たことだけは、周りの人たちに伝わっていると思う。知事就任以来、災害対策、豚熱から新型コロナ感染症まで、数々の試練に直面した。

 その度に、県議の皆さんと力を合わせ、危機を乗り越えて来た。知事の本気の言霊は、必ず1人1人の県議の胸に響いたと確信している。ちなみに、感触は悪くなかった。特に若手県議からの反応には、手応えを感じた。

 何度も言うが、今、群馬県がワクチン接種率で全国トップクラスの実績を上げることが出来ているのは、菅総理と河野大臣のお陰なのだ。群馬県の未来を考えた時、最も望ましいのは、知事の盟友である河野太郎大臣が総理に選ばれることだ。誰が考えても、すぐに分かる。この事実を、県民(自民党員)の皆さんにも、ぜひ、分かっていただきたいと思う。

 明日の公務が終わった後、県内の職域団体代表者への応援要請を再開する。続けて、約70ある後援会幹部への連絡にも着手する。総裁選が始まる前に、群馬県内に「河野太郎候補に期待する雰囲気」を作り上げたい。そこから、第2弾の「より細かいフォロー」に移行する。繰り返すが、どんな選挙も「先手必勝」なのだ。

 あ、お湯が沸いた。運動する前に熱いミルクティーを飲む。