２０２１年９月７日
間もなく１４時。知事室からのブログ。
午前１０時から庁議。冒頭の知事挨拶は政局の話。自民党総裁選の現状と展望について語った。「誰が次の首相になるのか？」は、群馬県（知事）にとっても極めて重要だ。群馬県知事として河野太郎大臣を推す理由も解説した。テレビに出てくるそこらへんの政治評論家より、ずっと説得力のある分析だと思う。
午前１１時。県庁３２階の官民共創スペース「NETSUGEN」で行われた「第４８回福祉パレード（知的障害者福祉月間記念行事）」に出席。高崎特別支援学校高等部２年の萩原やよいさんと、OriHime（おりひめ）ロボットを使って会話をした。
知事の激励挨拶では、県の新総合計画ビジョンに言及。同ビジョンに掲げられた「２０年後の群馬が目指すべき姿」が凝縮された次のフレーズを２度、繰り返した。
「群馬県が目指すのは、『年齢や性別、国籍、障害の有無等にかかわらず、全ての県民が誰一人取り残されることなく、自ら思い描く人生を生き、幸福を実感出来る自律分散型の社会』なのです！」
１３時３０分。本日、県内で確認された新型コロナ新規感染者の最新情報が入って来た。今日の新規感染者は８８名。予想していたとおり、昨日（月曜日）の４８名より増えた。が、先週の火曜日（１９６名）を下回っているのは、いい傾向だ。
８８名の感染者を地域別に見ると、最多の前橋市と伊勢崎地区が２１名、太田地区が１６名、高崎市が１０名、館林地区が９名、桐生地区が４名、藤岡地区と県外が各２名、渋川地区、吾妻地区、利根沼田地区が各１名となっている。
感染経路不明の割合は約４割。新たなデルタ株感染は８１名。
陽性者を年代別に分類すると、１０歳未満が１３％、１０代が９％、２０～３０代が４５％、４０～５０代が２６％、６０代以上が７％だった。
感染した８１名のうち、ワクチン未接種の人が３４名、１回目の接種を終えていた人が５名、２回目の接種を済ませていた人が６名、残りの４３名は調査中とのこと。
あ、関係部局との協議が始まる。
＜Orihimeの画期的なコミュニケーション能力＞
