2021年8月31日:パート2

 21時過ぎ。高崎の自宅でパソコンのキーボードを叩いている。

 午後からも、9月補正予算の内容に関する関係部局との真剣な議論が続いた。説明を行う部長級の幹部職員だけでなく、現場で仕事をする職員からも活発な意見が出るようになって来た。スゴくいい傾向だ。

 さて、本日の新型コロナ新規感染者数は196人。3日連続で前週の同じ曜日を下回った。直近1週間の感染者数は1,617人。先週の約8割まで減少している。が、依然として、危機的なレベルに留まっている。

 考えて見て欲しい。緊急事態宣言という最も強い措置を適用しているにもかかわらず、感染者がこれほどの高止まりを見せているのだ。明日から、再び急拡大が始まるかもしれない。油断など出来るはずがない。忍耐強く、粘り強く、必要な対応を続けていく。

 196名の感染者の地域別の内訳は、最多の太田地区が61名、伊勢崎地区が36名、前橋市が25名、館林地区が22名、高崎市が19名、桐生地区が11名、利根沼田地区が8名、渋川地区が5名、吾妻地区が4名、藤岡地区と富岡地区が各2名、県外が1名。

 感染経路不明は約6割。逆に言うと、4割の追跡は出来ているということだ。デルタ株による新たな感染も108件。変異株による感染は、2,000名を超えた。

 陽性者を年代別に見ると、10歳未満が8%、10代が12%、20〜30代が47%、40〜50代が24%、60代以上が8%となっている。

 陽性者のうち、ワクチン未接種の人は61名、1回目の接種を終えていた人が9名、2回目の接種を完了していた人が6名、確認中が120名だった。

 あ、お湯が沸いた。身体が熱いミルクティーを求めている。