2021年8月30日:パート2

 18時過ぎ。夕食の前に、本日2本目のブログを書く。

 15時から「県立病院の未来を考える有識者会議」(オンライン開催)があった。冒頭の知事挨拶の後、暫く委員の方々の意見に耳を傾けた。改めてメンバーのリストを見直してみたが、素晴らしい布陣だ。最後まで参加出来なかったのは残念だったが、議論の中身に関しては、(いつものように)病院局長から細かく報告を聞きたいと思う。

 さて、前回のブログでも触れたが、本日の新規感染者は63人だった。直近1週間の感染者数が前週の半分以下となるのは7月6日以来のことだ。

 その直近1週間の感染者数は1686人。まだまだ高い数値ではあるものの、第4波後の底から約7週間での減少は、第3波、第4波と比べると若干短い感じもする。が、全く油断は出来ない。ここから再び、急拡大に転じる可能性もあるからだ。

 さて、6月28日(一昨日)のブログで、群馬県の12歳から64歳までの1回目の新型コロナワクチン接種率が「全国1位に浮上した」事実をお知らせした。昨日時点のデータによると、全人口に対する1回目の接種率は62、6%。山口県、熊本県に次ぐ全国3位まで上昇している。

 加えて言うと、群馬県の1日あたりの接種能力(回数)も、現時点で全国1位だ。当然のことながら、2回目の接種率に関する全国順位も、かなり早いスピードで上がって来ている。

 明日、関係部局のデータをよく調べた上で、群馬県が、「ワクチン接種を希望する全ての県民の方々への2回の接種を全国最速で達成する目標」を正式に掲げるかどうかを検討する。

 なぜ、知事として「県民への2回の接種を1日も早く終わらせたい」と切望しているのか?!その理由については、次回以降のブログで詳しく述べたい。