2021年8月27日:パート2

 22時過ぎ。運動する前に、本日2本目のブログを書く。

 昨日(26日)の定例会見では、県内2ヶ所の県営ワクチン接種センターの稼働状況についても報告した。添付したスライドに現状を整理してある。

 8月25日(水)までの接種人数の累計は、県央ワクチン接種センターが372,782人、東毛ワクチン接種センターが96,362人。両センター合わせて469,144人となった。2つのセンターを合わせた稼働率は87、6%。順調に稼働しているものと捉えている。

 加えて、県央ワクチン接種センターの予約状況にも触れる。先週の会見でもお知らせしたが、県央センターでは、9月3日(金)に1回目接種の予約受付を終了する予定だ。

 現在の予約状況をチェックしてみたところ、来週はまだかなりの余裕があることが分かった。県では、9月末までに2回の接種を終えた20〜40歳の人たちを対象に、抽選で自動車(SUBARU XV)や旅行券が当たる事業も実施している。接種を検討されている皆さん、ぜひ、お早めの予約をお願いします。

 ワクチン接種に関しては、学校の新学期がスタートする際に、全国的に「教職員や保育所等の職員の接種を優先して行うべきではないか」との議論もある。一昨日の衆議院厚生労働委員会でも、政府分科会の尾身会長が、この点に言及していた。

 本県においては、教職員や保育所等の職員の人たちを「エッセンシャルワーカー」と位置づけ、既にセンターで優先的に職域接種を進めている。実際、県央センターでは、これまで教職員・保育士を含む3万7千人を越えるエッセンシャルワーカーの方々から、接種の申込みをいただいている。

 現時点で、その約9割に当たる3万4千人の方々が2回目の接種を終了していることは、県民の皆さんにも知っておいて欲しい。

 ちなみに、大勢の県民の方々から高い評価を得ている県央(高崎Gメッセ)接種センターのオペレーションの継続を望む声が、県議会等から多く寄せられている。県としても、早急に対応を検討したいと考えている。