2021年8月27日:パート2

 21時過ぎ。温かい紅茶を飲みながらのブログ。

 本日、県内で判明した新型コロナ新規感染者は238名。2日ぶりに、前週の同じ曜日(金)を下回った。それでも、金曜としては、過去3番目の多さだ。直近1週間の感染者数は1,871人。1日平均だと267人となる。

 添付したグラフを見ると、前週差の7日平均はピークの4分の1まで減って来た。が、2週間前には、このレベルから再び反転&急上昇した。全く安心は出来ない。今後の推移を見極める必要がある。

 ちなみに、首都圏に位置する群馬が最も影響を受ける東京都は4,227人。5日連続で、前週を下回っている。このまま(少しずつでも)減少傾向に向かうことを祈るばかりだ。何度も指摘しているように、東京の感染拡大が続く限り、群馬県の感染者急増を抑えるのは難しい。

 今日の県内感染者238名の内訳は、最多の伊勢崎地区が76名、館林地区が54名、高崎市が30名、前橋市が22名、桐生地区が18名、太田地区が15名、渋川地区が7名、富岡地区が4名、利根沼田地区が3名、安中地区、吾妻地区、県外が各2名。

 感染経路が分からない人が約6割。デルタ株による感染も新たに137名で、累計は1,743名。複数の地域で新たなクラスターが発生した可能性がある。

 年代別では、10歳未満が12%、10代が15%、20〜30代が39%、40〜50代が25%、60代以上が9%だった。10代以下が3割近くまで増えていることは要注意だ。

 238名の陽性者のうち、ワクチン未接種の人が80名、1回目の接種を終わっていた人が18名、2回目を完了していた人が11名、残りの129名は調査中とのこと。

 ふうむ。2回目の接種を済ませていた人の感染率が、(いつもより)高くなっている気がする。もう少し細かい状況を調べてみたい。