2021年8月26日

 間もなく18時。ようやくブログを更新する時間が出来た。

 本日は、午前10時30分から多文化共生・共創推進会議。昨年度、制定された「多文共生・共創推進基本計画」を踏まえた基本計画の骨子について、最初の議論を交わした。今回も、濃密な議論が展開された。

 15時からは知事の定例記者会見。会見の主要なポイントは、後ほど説明する。

 今日の新型コロナ新規感染者は337名。過去最多を記録した。直近1週間の感染者数は、1938名に達した。昨日は、14日ぶりに感染者が先週の同じ曜日を下回っていた。が、本日は再び300人超。感染拡大のピークを見通せない厳しい状況が続いている。新たなウイルス(デルタ株)は、とにかく執拗で手強い「敵」だ。

 337名の内訳は、最多の太田地区が84名、館林地区が72名、伊勢崎地区が62名、高崎市が37名、前橋市が33名、桐生地区が21名、渋川地区が10名、富岡地区と県外が4名、吾妻地区と利根沼田地区が3名、安中地区と藤岡地区が2名。

 感染経路不明は6割。1週間で1000人近い人の経路が分かっていない計算になる。当然、新規のクラスターも発生しているはずだ。

 陽性者を年代別で見ると、10歳未満が8%、10代が15%、20〜30代が39%、40〜50代が32%、60代以上が6%となっている。

 337名の中で、まだワクチン接種状況を確認出来ていない人が260名もいる。これまでにない感染の急拡大に直面して、保健所の迅速な対応が難しくなっている証拠だ。

 まだ緊急事態宣言の効果は見られない。病床稼働率も80%目前まで上昇して来た。午後の会見では、これまでにない強い口調で、県民の皆さんの協力を呼びかけた。

 あ、お湯が沸いた。熱いミルクティーを飲んでから、ブログの続きを書く。