2021年8月23日:パート2

 17時30分。夕食の準備を始める前に、本日2本目の短いブログを書く。

 ちなみに、今日の夕食のメインは、誰でも作れるハムエッグ。冷凍庫に入れてある群馬の豚肉ソーセージとハムを使う。もちろん、サラダと豆腐の味噌汁も欠かせない。魚を焼くのは、明晩にしよう。

 数日前、県内在住の可愛い姪から電話があった。「一太おじちゃん、すごく美味しいコロッケを売っている店があるの。近くまで行くから買っていくね」だって。揚げ物は普段、あまり食べない。が、久々のコロッケは、涙が出るほど(?)美味しかった。

 そう言えば、最近、1日の食費が「かなり少なく済んでいる」ことが判明。この数ヶ月、朝はプロテイン入りの濃い豆乳しか飲んでいない。原則、1日2食の生活を続けている。お陰で胃腸の調子がいい。

 毎晩のメニューを聞いた秘書課のF係長が、「知事、それって、昔の武士の食事みたいですね!」と驚いていた。大丈夫、必要なタンパク質は、意識して摂っているもの。

 さて、ここからは豚熱の話。今月7日(土)、桐生市内の農場において発生した豚熱(CSF)に関する防疫措置の最新状況を報告する。ブログの末尾に添付したスライドを見ながら、読んで欲しい。

 8月7日から開始した防疫措置については、8月17日に殺処分が終了した。現在、農場及び施設の清掃等の作業を実施している。8月26日には、全ての防疫措置が完了する見込みだ。

 最終的に殺処分した頭数は6,068頭。殺処分終了時点での従事者数は、累計で2,476人となっている。

 防疫作業にあたっては、県職員はもちろんのこと、国、桐生市及び近隣の前橋市、伊勢崎市、太田市、みどり市、JAグループ、建設業協会、トラック協会、バス事業協同組合、民間防疫業者の方々に、ご協力をいただいている。加えて、全国19都県からも獣医師を派遣してもらった。

 豚熱の防疫措置をご支援くださっている全ての皆さん、本当にありがとうございます。県民を代表して、心から感謝を申し上げます。

 さあ、食事の準備を始めないと。次回のブログ(続編)では、疫学調査チームの現地調査結果の概要、今後の県の対応について説明する。