2021年8月22日:パート2

 21時30分。熱いミルクティーを飲みながら、パソコンのキーボードを叩いている。

 このブログでは、一昨日(20日)の記者会見でも発表した「県内新規感染者へのワクチン接種」に関する最新情報を掲載する。ブログの末尾に添付した3枚のスライドを参照しながら、読んで欲しい。

 8月19日までの1週間の新規感染者1634人のワクチン接種状況を調査したところ、未接種の人が1433人、1回接種のみの人が145人、2回接種済みの人が56人という結果になった。

 県内における感染者の約9割弱がワクチン未接種であるという事実、更には感染の中心がそうしたワクチン未接種の人たちであるという傾向は、全く変わっていない。

 加えて、新規感染者を年代別に見た場合、引き続き20代から30代の割合が最も多くなっていることが見て取れる。実際、この世代が、感染者の50%近くを占めている。10代以下についても、24%まで増加しつつあることは要注意だ。

 さらに、推定感染経路別にまとめた新規感染者の数をチェックしてみると、家庭内感染の割合が上昇していることが分かる。ちなみに、20代から30代の感染が増えるにつれて、妊婦の感染も増加している。18日時点で、新型コロナに感染した妊婦の方6人が、入院している。最近、帝王切開が必要となったケースもあったと聞いている。

 しかも、陽性となった妊婦の人たちの8割は、夫やパートナーから感染している。妊娠されている方、その人の周りの方々には、ぜひとも、感染対策の徹底と早期のワクチン接種をお願いしたい。

 さあ、早めに運動して、お風呂に入る。明日からは、「睡眠負債解消週間(?)」が始まる。