2021年8月16日:パート2

 19時過ぎ。知事室からのブログ。テレワークの月曜日を返上し、夕方から急遽、来庁した。新型コロナをめぐる状況が再び、急展開を見せているからだ。この後の政府の動き等を踏まえ、改めて関係部局との協議を行う。

 さて、本日、月曜日の感染者数は119名。昨日より減ったものの、月曜日としては過去最多だ。新規感染者数は、5日連続で曜日の最高記録を更新している。直近1週間の感染者は1207名。こちらも過去最多となった。

 添付のグラフを見てもらうと分かるように、感染者数の7日平均は、第4波の約2倍に達している。毎回、注目している前日差7日平均の数値に関しては、第5波のピークに達してから12日間が経過した。が、ピーク時の半分程度に下がって以降、減る気配がない。

 感染者119名の内訳は、伊勢崎地区が最多の32名、太田地区が25名、前橋市が17名、館林地区が12名、県外が10名、桐生地区が4名、安中地区、藤岡地区、富岡地区が各3名、渋川地区が1名。

 感染経路不明の割合は、依然として5割から落ちない。新たな変異株(デルタ株)感染は9名。累計は768名となった。

 陽性者の年代別のデータを見てみると、20歳未満が29%。20〜30代が41%、
40〜50代が25%、60代以上が5%(6名)だった。

 119名の陽性者のうち、ワクチン未接種の人は89名。1回目の接種を受けていた人が5名、2回の接種を終えていた人が5名だった。残りの20名は確認中とのこと。