2021年8月12日

 間もなく14時。知事室で遅めの昼食を済ませた。食休みをしながら、本日最初のブログを書く。

 本日、県内で確認された新型コロナ新規感染者は166名。先週の木曜日(125名)に比べて、40名近く増えた。昨日のブログに、第3、第4波の経験を踏まえて、「感染の最悪期(ピーク)を過ぎた兆候がある」と記した。が、どうも早計だった気がする。

 デルタ株が主流の第5波に関しては、やはり第3、4波の前例(経験値)は通用しない。変異株の執拗さは、想像を上回っている。まだまだ忍耐の日々が続きそうだ。苦しいが、ここは頑張るしかない!

 陽性が判明した166名の内訳は、前橋市が34名、伊勢崎地区が30名、高崎市と太田地区が26名、館林地区が18名、桐生地区が12名、富岡地区が5名、渋川地区が4名、藤岡地区が2名、安中地区と利根沼田地区が各1名。

 感染経路不明は5割。デルタ株による新たな感染者は41名。累計は586名まで増加。感染者の年代別数値は、20歳未満が21%、20〜30代が43%、40~50代は29%、60代以上が7%(11名)だった。

 陽性者166名のうち、ワクチン未接種の人は96名、1回目の接種が終わった人は12名、2回目の接種が完了した人は5名、残り53名は確認中とのこと。

追伸:今日の感染者166人は、木曜日としては過去最高。直近1週間の感染者数は951人。火曜日の956人に次いで、過去2番目の多さだった。添付したグラフで動きが分かる。前週差7日平均は、若干、昨日を超過。ただ、反転増加というほどのレベルでもない。