2021年8月3日

 14時過ぎ。知事室からのブログ。ここまでの日程を、サッと振り返ってみる。

 午前9時。高崎市役所へ。冨岡市長と面会した後、県庁に移動。午前10時から2週間ぶりの庁議。冒頭の知事挨拶では、新型コロナ対策、沼高沼女の再編問題等について語った。

 庁議の後、前橋市役所へ。山本龍市長と面会。県庁にトンボ返りして昼食。鳥のもも肉弁当とサラダの組み合わせだった。

 13時。新型コロナ感染症対策本部に出席。感染急拡大を受けた県の新たな対応を決定した。16時からの臨時会見で発表する。

 会見終了後は、関係部局との協議が待ち受けている。今日も、あっという間に終わりそうだ。(ふう)

 さて、本日、県内で確認された新規感染者は148名。過去最多を記録した。内訳は、高崎市が34名、前橋市が25名、伊勢崎地区が24名、太田地区が22名、桐生地区が19名、館林地区が10名、利根沼田地区が4名、藤岡地区と県外が各3名、渋川地区が2名、冨岡地区、吾妻地区が各1名。全県的に、感染者が急増していることが分かる。某地区で、新たなクラスターが発生した可能性もある。

 感染経路不明は5割。新たな変異株感染も79件。累計で260名となった。

 感染者を年代別で見ると、20歳未満が14%、20〜30代が58%、40〜50代が23%、60代以上が5%(7名)だった。

 148名の感染者のうち、ワクチン未接種の人は81名。1回目の接種を終えた人が8名、2回の接種を済ませていた人が2名いた。残りの57名については確認中とのこと。

 病床稼働率も(昨日時点で)43%。1日で3、4ポイントずつ上昇している。これまで経験したことのない急上昇だ。まさに「危機的状況」と言っていい。早急に新たな対策を打ち出す必要がある。

 何度も言うが、オール群馬の力を結集して、この試練に立ち向かっていく。

       <新型コロナ感染症対策本部会議を招集>