2021年8月2日

 午前11時過ぎ。群馬県東京事務所からのブログ。

 本日は朝の新幹線で上京。午前10時30分から、河野太郎ワクチン担当相の大臣室を訪ねた。宇留賀副知事と福島秘書係長も同席。

 冒頭、大臣に対して、県の調査結果のデータを示しつつ、国から供給されたファイザー製ワクチンを、「県内の市町村が真面目に活用している」ことを説明。群馬県のワクチン接種の現状と展望を報告した上で、「9月末までに、接種対象人口8割2回分に必要な回数の供給と供給見通しの早期の提示をお願いしたい」と伝えた。

 加えて、配分量を決定するにあたってモデルナ製ワクチンを考慮する場合には、配分量ではなく、接種実績を踏まえてもらうこと、今後の配分ルールの検討に際しては、実際の感染状況を勘案しつつ、過度な調整措置を行わないことも、要望させてもらった。

 政府側は、河野ワクチン担当相と小林史明大臣補佐官、関係部局のスタッフが参加。会うたびに感じることだが、河野大臣は、とにかく頭の回転が早い。地域の細かい数字まで把握している。小林大臣補佐官も優秀だ。河野大臣も、さぞかし心強いに違いない。

 

 河野太郎氏は合理的な思考の持ち主だが、反面、義理人情にも厚い。今回も、多忙なスケジュールを調整して、すぐに時間を作ってくれた。県民を代表して感謝!

 午後からは、西村康稔経済再生担当大臣とも約束を取ってある。今後の新型コロナ対策について相談するためだ。

 このタイミングでの両大臣との会談は、群馬県にとって極めて重要な意味を持つ。午後のミーティングにも、全集中の呼吸で臨む。