2021年7月31日:パート2

 夕方。熱い紅茶を飲みながらのブログ。運動する前に、本日2本目のブログを書く。あ、そうか。オリンピック中継も見なければいけない。確か、柔道団体の準決勝と決勝があったような気がする。後で日程を確認してみよう。

 さて、今回のブログでは、県内のワクチン接種状況について報告する。先ずは、高齢者のワクチン接種率から。末尾に添付したスライドを見て欲しい。

 本県の65歳以上の高齢者のうち、1回目の接種が終わった方の割合は、28日(水)時点で87、89%、2回目の接種が終わった方が、75、52%となっている。

 

 最新の数字は、更に上がっていると思う。恐らく1回目は9割、2回目も8割近くまで上昇しているはずだ。

 先々週の会見でも言及したが、市町村の接種計画を県全体で集計すると、「希望する高齢者数」の割合は78、5%となる。が、現時点で、1回目の接種は、この割合を大きく超えている。

 2回目の接種に関しても、既に必要な分のワクチン供給がなされていることを踏まえると、「7月末までに希望する高齢者全ての接種を完了する」という目標は「概ね達成出来た」と考えている。

 これまで(苦労を重ねて)高齢者接種を進めて来た35の市町村を含む全ての関係者の方々のこれまでのご尽力に対し、知事として改めて深く感謝を申し上げたい。過去のブログでも指摘したが、(この段階まで来ると)高齢者接種率に関する他地域との比較は、ほとんど意味がない。今後、注目されるべき数値は、都道府県の人口全体に対するワクチン接種率だ。

 2枚目のスライドで、県全体のワクチン接種率を示した。

 28日の時点で、県民全体に占める1回目の接種率は43、66%に達している。全国平均の37、92%を上回る数字だ。全国順位は9位まで上昇。首都圏では、最も高い接種率を維持している。しかも、本県より上位の8県は、いずれも「群馬県より人口が少ない県」だ。

 当然のことながら、人口や経済規模が大きいほど、大都市圏に近いほど、感染拡大のリスクが高まる。そう考えると、本県のワクチン接種は、全国的に見ても「順調に進んでいる」ことをわかってもらえるものと思う。

 ちなみに、2回目の接種率は28、78%。こちらも、全国平均の26、93%は超えているものの、全国順位は27位。それでも、関東地方では、最も高い接種率だ。2回目の接種率は、(1回目の接種率が伸びれば)自然と伸びていく。あまり心配していない。

 さあ、30分、踊って汗をかく。体脂肪率を18%から15%まで戻さないと。何度も言うが、常に15%を維持することが目標だ。それ以上、高くても低くてもダメなのだ。