2021年7月19日:パート2

 19時30分。高崎の自宅にいる。運動する前に、本日2本目のブログを書く。

 NHKが毎日、発表している「都道府県 直近1週間の人口10万人あたりの感染者数」(昨日時点)を改めてチェックしてみた。第5波の兆候が見え始めた群馬県(2、83人)は全国で37位。依然として、首都圏では最も人口比の感染者数が少ない。

 驚いたのは、あんなに上手くいっていたはずの鳥取県が、(気がつくと)全国8位(14、75人)にまで上昇していること。そもそも、鳥取県は、群馬県が作成した非公開のリスク指標でも、感染リスクの高くない地域だ。しかも、知恵と行動力に溢れた知事が、次々に対策を打ち出していたにもかかわらず…だ。

 改めて思った。(約1年前のブログにも書いたように)「新型コロナとの戦いは難しい。もともと長期戦(持久戦)なのだ」と。「どの地域が成功したとか、どの知事が失敗したとか、それを判断するには早過ぎる」とも。

 人口比の感染者数に加え、やはりNHKがまとめた各都道府県の全人口に対する接種率の最新データも確認してみた。

 それによると、群馬県の全人口に対する1回目の接種率は37、88%で全国16位。この2週間で、24位から16位に上昇している。当然、首都圏ではトップの順位だ。

 この間、市町村の接種回数は2万1千回/日前後で、安定的に推移している。県央ワクチン接種センター(Gメッセ群馬)の効果が出ていると言えるだろう。

 その県央センターは、先週末(17日)からフル稼働(6ブース体制)に開始している。ここから、更なる接種能力の増加を図っていく。今後、群馬県の接種率(全国順位)は着実に上がっていくはずだ。

 こうした具体的な数値に基づく順位は(そこら辺の根拠の良く分からないランキングと違って)100%、信頼出来る。30分、踊って汗を書いた後は、「都道府県魅力度ランキング」に関する続編(その2)を掲載する。