2021年7月15日:パート3

 22時30分。高崎の自宅にいる。

 「直滑降ストリーム」の生放送を終え、帰宅したのは21時過ぎ。Youtube Premiumで最新の「NBC Nightly News」を見た後で、パソコンを起動させた。

 米国では、新型コロナワクチン未接種の人たちの間で、デルタ株による感染が再拡大しているとのこと。感染者数と入院率が再び急上昇している地域もあるようだ。日本は米国や英国、イスラエルといったワクチン接種先行国の事例を、よく学習しておく必要があると思う。

 さて、本日、15時からの定例会見では、来週以降の県内警戒度の新たな方針を発表。加えて、都道府県魅力度ランキングの分析結果も公表した。

 結論から言うと、来週19日(日)以降も、全県における警戒度「2」を継続することを決めた。期間は、8月1日(日)までの2週間だ。

 ここ最近、県内の感染状況は総じて落ち着いている。警戒度の判断基準である様々な客観的数値も、概ね基準の範囲内に収まっている。

 特に、病床稼働率に関しては、警戒度「1」の基準である15%を下回っている状況。
直近1週間の人口10万人当たりの感染者数(昨日時点)も、全国30位。首都圏では、突出して低い水準を維持している。

 ただし、本県が最も影響を受ける東京都で、4度目の緊急事態宣言が発令されている。隣県の埼玉県でも、明らかなリバウンドが発生している。近隣都県の状況には、警戒が必要だ。
 
 さらに言うと、本県でも、新規感染者数がやや増加傾向に転じつつある。規模は小さいものの、リバウンドの兆候が見える。とても安心出来るような情勢ではない。

 上記の点を総合的に判断し、現時点においては、警戒度「2」を維持することとした。

 あ、お湯が沸いた。熱いミルクティーをもう一杯、飲む。詳しいことは、次回以降のブログで。