2021年7月15日

 午前11時過ぎ。知事室からのブログ。

 本日は午前7時過ぎに自宅を出発。午前8時から「知事と市長会との朝食会」(意見交換会)に出席した。今回で4回目の開催。昨年12月にやるはずだったが、新型コロナの影響で中止になっていた。

 冒頭、清水市長会長(太田市長)から挨拶。これを受けて、知事から県の方針等を説明した。その後、全ての市長が発言。ほとんどが、新型コロナ対策、特にワクチンの供給問題に関する意見や要望だった。いつものとおり、全て知事自身の言葉で回答した。

 

 国が市町村へのワクチン供給を調整せざる得ない状況に陥っていることは、12人の市長もよく分かっている。県内の市町村が求めているのは、政府からのワクチン供給計画を(出来る限り前広に)知らせてもらうこと。そうじゃないと、住民からの接種予約を受け付けられないからだ。その立場は良く分かる。

 

 同時に、国への様々な要望の前提となる「ワクチン在庫量の把握」に関する更なる協力もお願いしておいた。

 

 最後に、「今回も率直なご意見を頂き、ありがとうございました。今日、市長の皆さんから頂いた要望は、私から(何らかの形で)河野大臣や菅総理に伝えたいと思います」と締めくくった。

 午前10時。知事応接室で、FM OZEの番組「本音でごめんなさい」の収録。少し前に、地元の金井康夫県議(自民党政調会長)を通じて、出演依頼を受けていた。群馬県の新型コロナ対策や将来ビジョン等について語った。

 終始、自然体でやらせてもらった。コミュニティーFMって、アットホームな感じでいい。番組スタッフの皆さん、ゲストが喋り過ぎちゃって、ごめんなさい!

 午後からも、連合群馬からの要請や定例会見等の日程が続く。18時50分からは「直滑降ストリーム」の生放送もある。

 今日も1つ1つの日程に、全力を注ぐ。

追伸:65歳以上の高齢者に対する1回目のワクチン接種が83,5%に達した。全国では12位。83%台に10県近く(?)が(僅かな差で)ひしめき合っている。重要なのは、感染率リスクの高い関東圏でトップを維持していることだ。

 同様に、「都道府県 直近1週間の10万人あたりの感染者数」では、(昨日時点で)31位。こちらも、首都圏では最も低い位置をキープしている。県民の皆さんのご協力のお陰で、群馬県はかなり踏ん張っている。(感謝)

        <12人の市長たちとの議論はいつも真剣勝負>

 

<FM OZE「本音でごめんなさい」の収録>