2021年7月13日

 22時過ぎ。高崎の自宅からのブログ。

 今朝、昨日の2度目のモデルナ製ワクチン接種の副反応が出た。あまり大したことはなかったが、(念のため)終日、テレワークに切り替えた。

 1度目の接種では、ワクチンを打った左腕が少し痛くなった程度で、それ以外には、何の症状も無かった。なるほど、2度目のほうが副反応がキツくなる傾向があるというのは、このことなんだな。自ら接種の副反応を体験出来たのは、良かったと思う。

 さて、本日、県内で確認された新型コロナ感染者は9名。思ったとおり、10名近くになった。内訳は、太田地区が3名、前橋市、伊勢崎地区、桐生地区がそれぞれ2名。経路不明は4人で、60代以上の陽性者はいなかった。

 結論から言うと、群馬県にもリバウンドの波(第5波?)がやって来ている。

 今日(9名)を含む直近1週間の感染者数は46人。前週22人の2倍を超えた。第4波ピークから9週後の増加となる。加えて、7日移動平均のグラフでも、増加傾向が顕著になってきている。

 第3波、第4波の場合も、前の波の9週後から増加に転じている。今回のリバウンドも、増加のタイミングが同じだ。

 今日時点での入院患者数は35人。新型コロナ向け病床稼働率は7.6%まで上がった。病床稼働率については、第2波と第3波間の底である6.0%、第3波と第4波間の底となった17.5%と比べてば、まだ低いレベルにある。が、ワクチン接種に医療スタッフを回していることを考えると、楽観出来るような状況ではない。

 新型コロナワクチンを「少なくとも1回接種している人」が、全県民の1/3を超えた。明日、健康福祉部から「接種の効果をどう見ているのか?」について報告を受ける予定だ。