2021年7月12日

 15時。高崎の自宅からのブログ。

 本日はテレワークの月曜日。午前中は関係部局と「都道府県魅力度ランキング」の問題等を協議した。この件については、今週の会見で分析結果を発表する。

 13時過ぎに高崎の自宅を出発。県央ワクチン接種センター(Gメッセ群馬)で、モデルナ製ワクチンの2度目の接種を受けた。知事である自分が率先して(早めに)2度目のワクチンを打つことで、県民に対して「2回のワクチン接種の必要性」を訴える目的もあった。

 過去のブログでも紹介したが、会場の面積は1万平方メートル。1カ所の接種センターとしては、恐らく全国最大の規模だ。会場全体のスペースを効果的に活用し、分かりやすい導線を確保している。案内係のスタッフも、とても丁寧に対応してくれている。

 

 現段階では、1日あたり6千人〜7千人の接種レベルに到達しているとのこと。今月下旬には、6ブース全てが稼働する。そこから、目標の「1日1万人接種」の体制に移行出来る見込みだ。

 1回目の接種を受けた時より、更に機能が改善されている。同じタイミングで2度目の接種を受けた宇留賀副知事も、全く同じ感想を述べていた。ワクチン接種推進局を含む県職員の人たちの努力に敬意を表すると同時に、医療従事者を含む全ての関係者の方々のご協力に、心から感謝を申し上げたい。

 他の都道府県の大規模接種会場を実際に視察したわけではないが、恐らく(この種のセンターとしては)全国で最も上手く活用されているに違いないと思った。ワクチン接種推進局には、更に難しい宿題を出してある。大変だと思うが、皆で知恵と力を合わせれば、必ず実行出来る。そのことを確信した。

 ワクチン接種と言えば、本日の県内新規感染者は3名。全て太田地区だ。感染経路不明は1名。20代未満の陽性者が3割。60代はゼロだった。

 いつも言っているように、月曜日は感染者数が下がる傾向にある。ここ最近のリバウンドの兆候を、低い数値のまま抑え込めるか(再び1桁台に戻るかどうか?)は、明日(火)からの数字を見ないと、判断が難しい。

 何れにせよ、緊張感を持って対応していく。

  <県央ワクチンセンターの全体像。この後、更に利用者が増加>