2021年7月11日:パート3

 14時過ぎ。熱い紅茶を飲みながら、パソコンのキーボードを叩いている。

 昨日の県内の新規感染者は14名。久々の10人超だった。その数字を含めると、昨日時点の「都道府県 直近1週間の人口10万人あたりの感染者数」において、群馬県は29位まで上昇。それでも、依然として首都圏では最も低い数値を維持している。

 あれ?気がつくと、群馬県よりワクチン接種が進んでいるはずの山形県が、26位まで後退して来ている???やはり、もう少し全国のワクチン接種が進まないと、「接種率と感染者数との相関関係」は、色濃く出て来ないようだ。

 13時30分。武藤健康福祉部長から電話があった。本日、県内で確認された感染者は3名。再び一桁台に戻った。内訳は、前橋市が2名、県外が1名だ。

 感染経路不明は1名。全体数が少ないとはいえ、60代以上の陽性者はゼロ。高齢者感染率の減少傾向は変わっていない。

 明日(月)は、検査数の関係から、数値が低くなりやすい。13日(火)からの数字を注視する。何度も言っているように、新たに発生した小さなリバウンドを「最小限に抑えることが出来るかどうか?」が最大のカギになる。ここからも、冷静かつ迅速な対応を積み重ねていく。それ以外の方法はない。