2021年6月24日:パート2

 13時40分。知事室からのブログ。

 本日、県内で判明した新型コロナ感染者は0人だった。陽性者ゼロとなったのは、昨年11月14日以来のこと。実に222日ぶりだ。少し安堵したが、油断はしない。

 さらに言うと、新型コロナワクチンの高齢者接種率(第1回目)は、昨日時点で55、79%。首都圏ではトップを維持。2位の東京都との差は広がった。全国都道府県の順位で見ても、14位まで(ジワジワと)上昇している。

 全国最大規模の県央ワクチン接種センター(Gメッセ群馬)の本格稼働はこれからだ。このセンターが軌道に乗れば、更にスピードを加速出来ると思う。

 今の段階で最も重要視すべきは、「接種を希望する県民の半数」に出来るだけ早く1回目のワクチンを打ってもらうことだ。欧米の例でも、1回目のワクチン接種が人口の50%に達すると、感染者数と入院患者数が大きく減少する傾向がある。