2021年6月23日:パート2

 昼12時過ぎ。知事室で、パソコンのブログ更新画面に向かっている。ランチの冷やし中華が、スゴく美味しかった。これって、絶対、日本の発明ですよね?

 さて、「新型コロナワクチンの接種こそ、唯一のゲームチェンジャーだ」と言い続けて来た。6月21日時点での群馬県の高齢者(65歳以上)接種率(第1回目)は52、78%。首都圏ではトップだが、全国では17位。それでもジワジワ上昇している。県央ワクチン接種センターが本格稼働すれば、この数字を更に伸ばしていけるはずだ。

 各都道府県知事が、ワクチン接種の加速化に奔走する中、東京都の小池百合子知事が、今日(?)から、過度の疲労のため、静養することになったことを、報道で知った。たまたま、都議選の日程と重なった。

 東京都知事の激務、重圧は、想像を絶するものがある。もちろん、他人事ではない。同じ知事として、これまでの小池知事のご奮闘に敬意を表すると同時に、心からお見舞いを申し上げたい。ここは、焦らずに十分な休息を取り、体調を回復させた上で、公務に復帰していただきたいと思う。

 そして、静養期間を終えられた後は、小池知事に「これまで以上のリーダーシップ」の発揮と「徹底した感染拡大防止策」の実施を(改めて)お願いしたいと考えている。首都圏、特に群馬県を含む関東地域は、どうしても東京の影響を受けるからだ。

 昨日、東京都内で確認された新規感染者は435人。1週間前の火曜日より100人近く増えている。これに対して、東京を除く(かつ東京の影響を最も受けやすい)関東地域(神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県)では、感染拡大が収まりつつあるように見える。が、東京の感染が収束しない限り、再びその波が関東地方に広がる可能性が高い。

 こんな時に、こんなことをお願いするのは申し訳ないが、ここは小池都知事に頑張っていただく他はない。そのためにも、ゆっくり静養され、体調を整えていただくことが先決だ。

 さあ、そろそろ吾妻郡の葬儀に向かう。