2021年6月7日:パート2

 13時。本日2本目のブログ。

 少し前に、大久保ワクチン推進局長と電話で言葉を交わした。新型コロナ問題等で、午前中から県内を飛び回っている宇留賀副知事にも、先ほど、携帯メールを送った。たった今、津久井副知事とも、重要な人事の相談をした。星名自民党県連幹事長にも連絡。電話で面会の日程を確認した。

 改めて言うが、「テレワーク」でも、知事の業務には全く支障がない。今週の庁議では、会議のメンバーである幹部職員の人たちに、「県職員全員が1週間に一度、テレワークの日を設ける」ことを提案してみようと思う。

 出勤すれば、効率的な仕事が出来るというものでもない。「テレワーク」を始めて分かったのは、嫌でも、「どうやったら、仕事を効率的に出来るか?」という問題意識が生まれることだ。

 併せて、(同じ庁議で)過去の気になる事業に関する分析作業(予算の実績やその後の成果等のチェック)を再開するにあたっても、正式に各部局からの協力を求める。やると決めたことには、直ぐに着手する。それが山本流だ。先ずは「林業分野」から始めたい。

 さて、先週の定例会見では、群馬県独自の「多文化共創カンパニー認証制度」の創設について発表した。ブログの末尾に添付したスライドを見て欲しい。

 群馬県では、本年4月、外国人との共生・共創社会の実現に向けて、「群馬県多文化共生・共創推進条例」を施行した。この条例の特徴の一つは、日本人と外国人が協力して新たな価値を創りだし、地域に活力をもたらす「多文化共創」という概念を明確にしたことだ。

 上記の流れを踏まえ、今回、県では、「多文化共創」を推進していくための「新たな認証制度」を設けることとした。この認証制度を通じ、外国人人材を雇用し、「仲間」として迎え入れ、ともに活力を創り出すという点で、特に優れた取り組みを実践している県内企業、法人、団体を認証したいと考えている。

 認証された事例については、外国人人材の活躍する様子や、事業者支援の取組等を紹介するWebコンテンツを作成する。 県庁32階の動画・放送スタジオ「tsulunos」やSNS等を活用、国内外へ広く発信する計画だ。

 こうした情報発信を通じて、県内企業における外国人人材が働きやすい環境づくりを促進する。狙いは、外国人人材に群馬県を「働く場」として選んでもらうことに他ならない。

 募集期間は、6月4日から7月30日まで。外国人人材を雇用している県内事業者の皆さん、ぜひ、この新しい認証制度に、応募してください。詳細は、県のホームページでご確認いただければと思います。

 さて、と。睡眠時間を補充するため、10分だけ横になる。