2021年5月9日

 午前11時過ぎ。高崎の自宅でパソコンを起動させた。早速、前回のブログの続編を書く。一昨日の定例会見では、「県営ワクチン接種センター(仮称)」に関する河野ワクチン担当大臣への要望(5月6日のウェブ会議)の内容も報告した。

 河野大臣に対しては、(知事として)「モデルナ製ワクチンの早期供給や、その後の安定供給」、「ワクチン接種後の副反応への対応に関する積極的な支援」、さらには「接種順位の柔軟な運用による接種時期の前倒し」等を要望させてもらった。

 河野大臣からは、「意見は承った。具体的な提供スケジュール等については、今後調整を進めたい」との返事を頂戴している。同日の大臣会見でも、大規模接種について触れ、「群馬県や愛知県において、具体的な検討が進められている」ことにも言及してくれた。(感謝)要望の概要は、ブログの末尾に添付したスライドでも整理してある。

 大臣への要望の中身に加えて、県の接種センター設置の方針を踏まえた県庁内の体制強化についても説明する。センターの設置と運営業務に万全を期すためだ。

 県では、5月7日付で、知事を本部長とする「群馬県ワクチン接種対策本部」を立ち上げた。同日の午前中に、第1回の会議を開催。新たな体制の下で、庁内外の情報共有と迅速な意思決定を行っていく。庁内外における情報共有センターの早期設置も、強力に推し進めていく。

 さらに言うと、7日付で、薬務課新型コロナウイルスワクチン接種対策室内に、「接種センター運営係」を新設した。7名の職員を配置する。会場の選定や設営、接種人員の確保等の業務に従事してもらう予定だ。

 あ、お湯が沸いた。熱いミルクティーを飲む。13時30分には、武藤健康福祉部長から、本日の感染状況に関する報告がある。それを受けて、本日2本目のブログを書く。