2021年4月18日:パート2

 20時30分。高崎の自宅にいる。遅い夕食を食べる前に、もう1本、ブログを書く。

 今日も、県庁幹部と何度も電話で連絡を取り合った。武藤健康福祉部長からは新型コロナ感染症について、角田農政部長からは豚熱問題について報告を受けた。砂長畜産課長にも、あることを確認した。

 吉田危機管理監からは、午前6時40分に電話があったようだ。が、睡眠不足の身体が音に反応しなかった。着信記録に気づき、慌てて午前8時過ぎに折り返しの電話を入れた。

 緊張の一瞬だったが、「間違い電話」だったとのこと。ホッと胸を撫で下ろした。何もなくて良かった。(ふう)

 それにしても、危機管理監からの電話に出られなかったなんて、知事として失格だ。携帯は常に枕元に置いてあるのに。まあ、本当に大事な用事だったら、何度でも鳴らしてもらえるはずだ。それでも、今晩から、寝る前に、携帯の音量を大きくすることにする。

 あ、そろそろ栄養補給の時間だ。

 


追伸:報道によると、栃木県の豚熱防疫措置に関して、本日の正午までに2800頭の殺処分を完了したとのこと。どれだけ大変な作業なのか、よく分かる。栃木県庁職員の皆さん、関係者の皆さん、頑張ってください。

 ちなみに、4月2日の2度目の豚熱発生を踏まえた群馬県の豚熱緊急対策の柱は次の3つだ。

(1)飼養衛生管理基準の遵守徹底
(2)野生イノシシ緊急対策
(3)効果的なワクチン接種

 それぞれの対策の中身については、ブログの末尾に添付したスライドに整理してある。