2021年4月6日:パート3
14時過ぎ。政策会議を終えて、知事室に戻った。この後、15時から某メディアの関係者と会う。その後も重要な表敬訪問が続く。17時からは豚熱関係部局会議がある。
次の日程が始まるまでに、短いブログが書けそうだ。
13時からの政策会議では、ジェンダー(性別)の格差の問題、高校の魅了化事業、今後の豚熱対策等について話し合った。この「1週間に1度の政策全般に関するブレイン・ストーミング」は、頭を整理する上で、とても役に立っている。
政治家にとっても、地方自治体にとっても、「イメージ戦略」は重要だ。そのためにお金を使う人も大勢いる。ただし、姑息な手段を使って「自分自身を実力以上に見せようとする」政治家は、絶対に大成しない。それって、ある意味、「有権者を欺く」ことだと思う。
「一事が万事」と言う。誰が考えても不自然だと感じるような「誤魔化し」を(恥ずかしげも無く)やるような人間が、周りから本当に信頼されるはずがない。先ずは自身の「素のままの実力」を磨くことが大事だ。自分にも、常にそう言い聞かせている。
今後も、群馬県知事と群馬県は、頑なに正直さを貫く。新型コロナ感染症の実態も(県民の方々に対して)出来るだけ透明かつ正確に伝えていく。
本日、群馬県内で新たに判明した新型コロナ感染症の陽性者は13人。最多は伊勢崎地区で5名。経路不明が2割。年代別に言うと、20〜50代の感染者が約5割。60代以上の感染者は3割だった。
直近1週間の10万人あたりの感染者数は、再び24位まで改善した。病床稼働率も22%前後を維持。目標の2割台に抑えられている。
あ、そろそろ会合が始まる。