2021年4月5日:パート3

 19時過ぎ。高崎の自宅からのブログ。

 豚熱の防疫措置に関する最新情報(15時時点)によると、本日の午前6時から全庁体制による防疫措置を開始。国や他県からの派遣獣医師の人たちの受け入れも始まった。午前8時から、消毒ポイントも稼働している。

 前日からの処分頭数は約3000頭、増えた。累計で6000頭に達している。現時点での進捗率は、60%を僅かに超えた。ここまでの作業は順調だ。現場で頑張っていただいている全ての関係者に感謝したい。

 今日も現場に詰めている角田農政部長と砂長畜産課長から、現状の報告を聞いた。すでに現地入りしている他県からの獣医師の方々にも、スゴく頑張っていただいているとのこと。(感謝)

 ただし、ここまで処分したのは大部分が子豚だ。明日から、大型の豚の殺処分に入る。当然、今よりスピードも鈍るし、作業の危険性も増す。2人の県庁幹部に、「ある程度、時間がかかるのはやむを得ない。事故が起こらないよう、十分に気をつけて作業を進めて欲しい」とお願いしておいた。

 さあ、運動の時間だ。今晩は30分、踊る。

         <現場近くの体育館が防疫措置の前線基地>