2021年4月5日:パート2

 間もなく15時。先ほど、古田岐阜県知事と阿部長野県知事に電話が繋がった。今回、群馬で発生した豚熱に関しては、既に岐阜県から1名、長野県から3名の獣医師の方々に応援に来ていただく予定になっている。

 そうした両県からの支援に感謝を申し上げつつ、「今回の豚熱は規模が大きい。引き続き、様々なご支援をいただきたい」とお願いした。2人の知事からは、「何かあれば協力を惜しまない」という返事をいただいた。古田知事、阿部知事、ありがとうございます。

 旧知の大村愛知県知事の携帯にも、留守電にメッセージを残した。程なく連絡が返って来た。久々に話をした。大村知事とは、新型コロナ等の状況が落ち着いたら一度、ゆっくり会いたいと思っている。ちなみに、愛知県からも、2名の獣医師を派遣していただくことになっている。(感謝)

 さて、本日、県内で確認された新型コロナ感染症の新規感染者は7名。経路不明は1割。60代以上の陽性者はいなかった。が、この数値は低すぎる。週末で検査数が減った(?)ことの影響かもしれない。

 明日からは、(残念ながら)20人近くの水準に戻るだろう。繰り返し言って来たように、1日あたりの新規感染者を20人未満に抑えられれば、病床稼働率2割を維持出来る。そうすれば、医療崩壊は起こらない。状況を見ながら、地域経済も回していける。

 群馬県内の営業時間短縮要請は、全て解除済みだ。が、まだ大きな感染リバウンドは起こっていない。何度も言っているように、ここからが正念場だ。市町村とも連携しつつ、オール群馬で何とか抑えていく。

追伸:現在、太田市長選を戦っている現職の清水聖義候補が、3月24日に知事室に来訪。その際、太田市(藪塚地区)の名物である「藪塚こだま西瓜」を届けてくれた。このスイカも、もっと全国にPRしたい群馬の貴重なコンテンツだ。

      <JA太田市から受け取った名物の藪塚こだま西瓜>