2021年4月3日

 豚熱(CSF)の発生確認から一晩が経過。週末の地元日程は、全てキャンセルした。朝から関係者に協力要請の連絡をしたり、情報収集や情勢分析を行っている。

 午前中から午後にかけて、富岡高崎市長、荒木桐生市長、高木渋川市長、須藤みどり市長、清水太田市長(側近のスタッフ)に電話した。「残念ながら、2度目の豚熱(CSF)が発生した。殺処分の規模も大きいため、(様々な形で)ぜひご支援をいただきたい」とお願いした。

 山本前橋市長とは昨日、市役所で面会。臂伊勢崎市長には昨晩、新型コロナ感染症の件で電話した際、豚熱のことも話した。全ての市長が協力を約束してくれた。(感謝)
 
 福田栃木県知事、大井川茨城県知事とは、昨日の夕方、電話が繋がった。野上農水大臣、岸防衛大臣からも、携帯メールに返事を頂いている。野上大臣、岸大臣、何度もご迷惑をかけて申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

 今後、過去に豚熱を経験している他県の知事の人たちとも、連絡を取るつもりだ。

 前回のブログでも触れたが、豚熱に関する他県の過去の事案でも、1つの農場で「1万頭規模の殺処分」は恐らく例がない。国内最大規模のケースだ。前回のブログでも強調したが、国はもちろん、市町村や近県の協力を得ながら、総力戦で臨むしかない。

追伸:本日、県内で判明した新型コロナ新規感染者は16名。目標値の「20人未満」に戻った。新型コロナ対策にも全力を注いでいく。

         <豚熱発生を発表した昨晩の臨時会見>

 

<会見の前には豚熱の対策本部会議も開催>