2021年3月31日:パート2

 間もなく23時。熱いミルクティーを飲みながらのブログ。

 前回のブログで、本日の新型コロナ新規感染者数が23名だったと記した。が、これは昨日の数字だ。今日の感染者は21名だった。館林地域の13名は昨日のこと。今日は1名しか出ていない。お詫びの上、訂正します。ごめんなさい。

 ちなみに、本日、最多の陽性者が判明したのは伊勢崎地区(9名)だった。が、この2週間、全体として伊勢崎地区の情勢は落ち着いている。21名のうち、経路不明が4割。60代以上が2割。

 さて、18時から高崎市内のGメッセで開催された「東京2020オリンピック聖火リレー:セレブレーションプログラム」に参加。先ずは、オープニングプログラムの「群馬の文化をテーマにしたトーク」に、富岡高崎市長と出演した。

 後半の「聖火到着セレモニー」でも再びステージに登壇。最後の聖火ランナーである群馬出身のタレント、中山秀征さんをステージ上で迎えた。ずっと会いたいと思っていた井森美幸さんも一緒だった。

 聖火ランナー(中山氏)へのインタビューの後、聖火リレー実行委員長(知事)として、次のような挨拶をした。これがイベントの締めくくりとなった。

 「皆さん、東京2020オリンピック聖火リレー実行委委員長を務める群馬県知事の山本一太です。群馬県内の聖火リレーは、30日と31日、県内15ヶ所の市町村で行われました。今日、高崎市内のGメッセにおけるこのセレブレーションを最後に、幕を閉じることになります。」

 「県内の聖火リレーを無事にやり遂げられたことを、実行委員長として、とても嬉しく思います。改めて、関係者の皆さんに、厚く御礼を申し上げます。」

 「県内に運ばれた聖火は、昨日、館林市内のつつじが岡公園をスタートし、多文化共生の街、大泉町や織物の産地である桐生市を経て、前橋公園に到着。県都前橋で1日目のセレブレーションが行われるという流れでした。」

 「そして今日、聖火のトーチは、渋川市の伊香保温泉、私の生まれ故郷である草津温泉の湯畑や世界遺産である富岡製糸工場のある富岡市等を経由して、県内の最後の目的地である高崎のGメッセに到達しました。」

 「この2日間、173名の聖火ランナーの人たちが、それぞれの思いで聖火を引き継ぎ、先ほど、最終ランナーとなった中山秀征さんを、このGメッセのステージに迎えることが出来ました。井森美幸さんや、高崎市長、安中市長、そして皆さんと一緒にです。」

 「私自身、この場面にとても感動しました。これは群馬県の歴史に刻まれる瞬間だと強く感じています。」

 「皆さんもご存知のとおり、世界中で、新型コロナウイルスとの戦いが続いています。そもそもオリンピックが1年、延期されたのも新型コロナの影響です。私たちの生活も大きな変化を余儀なくされています。」

 「だからこそ、7月23日から始まる東京2020オリンピックは、私たち人類がこの世界的危機を克服し、ポストコロナの新しい時代に大きく1歩を踏み出す、歴史に残る素晴らしい大会にしなければならない、いや、そうなると確信しています。今日、ここでその強い決意を、改めて皆さんと共有したいと考えています。」

 「最後に、今回の聖火リレーの実行にあたって、ご協力をいただいた関係市町村の皆さん、関係団体の皆さん、何より大勢の県民の皆さんに心からの感謝を申し上げ、皆さんと一緒に東京2020オリンピックの大成功を祈念して、知事の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。」

 さあ、運動する。今晩は30分、走ることにした。

     <聖火到着式には、中山秀征さん、井森美幸さんも参加>