2021年3月26日:パート2

 23時過ぎ。あまりに疲れていたので、1時間ほど仮眠を取った。熱いミルクティーを飲みながら、本日2本目のブログを書く。

 その都度、出来る限りの説明責任を果たしておかないと、どこかで必ず問題が再燃する。何度も言っているように、サイバー空間は、「醜聞」や「事件」を風化させない。口では分かっているようなことを言うものの、皆、本当の意味(恐ろしさ)が分かっていない。いや、あえて現実から目を逸らそうとしているのだ。

 これ以上、細かいことは言わない。が、今回、不透明な政治体質(誰も責任を取らない構図)に関して自分が投じた一石は、きっと思わぬ形で、思わぬ時に「更なる波紋」を広げる。こんなことを書いても、感性が鈍い人たちには、想像もつかないだろう。気付いた時には、後の祭りだ。

 さて、本日、県内で新たに新型コロナ感染が判明したのは23名。経路不明が4割。60代以上が2割だった。目安の20人未満を超えたが、1週間の平均は1日あたり18人程度のレベルを維持している。

 今日から「愛郷ぐんまプロジェクト」第2弾が始まった。感染の状況を注視しつつ、地域経済の活性化策を進めていく。頑張れ、群馬県。

 朝の日程は病院での「右肩のリハビリ」から始まった。そのまま県庁へ。午前中は協議や打ち合わせ、表敬と続く。

 13時。県庁32階の「NETSUGEN」で行われた「ぐんま次世代産業創出・育成コンソーシアム」の設立記者会見があった。会見には、県内の大学や高専、金融機関、行政の代表者が参加。知事として挨拶した。

 科学技術の発展と地球貢献の実現を理念とする民間企業(リバネス)と連携し、群馬県内にテクノロジーベンチャー(研究開発型ベンチャー)を育成するサイクルを創るための舞台装置だ。焦らず、時間をかけて創業支援のエコシステムを生み出す「種」を蒔くという考え方が、スゴくいいと思う。

 群馬県でも、新総合計画や産業基本計画の中で、ベンチャー育成の強化を掲げている。産業経済部に、「ベンチャー支援室」も立ち上げた。人材育成から具体的な事業まで、様々な形で連携を強めていきたいと考えている。

 さあ、右肩を庇いながら、軽く運動する。

追伸:
1.知事である自分が、群馬県の要望をどう政府や与党に繋いでいるのか?そのことは一度、まとめて書いておくことにしよう。県民の皆さんに知っておいて欲しい。

2.明日は館林市長選挙の最終日。午後から応援に入る。遊説カーでも街頭でも、魂を込めた「言霊」を放つ。頑張れ、須藤候補!

     <32階のNETSUGEN、明るい雰囲気がいい。>