2021年3月21日:パート3

 19時過ぎ。大きく深呼吸をして、本日3本目のブログを書き始めた。

 少し前に、吉田危機管理監に電話した。昨日の地震による県内の被害は、その後も報告されていないようだ。大丈夫だとは思っていたが、ホッとした。

 14時過ぎ。武藤健康福祉部長から連絡があった。本日、県内で確認された新型コロナ新規感染者は11名。県内の保健所が、しっかり対応してくれている。特に陽性者が集中している地域はない。少し心配なのは、家庭内感染の割合が半分を占めていることだ。

 この数ヶ月、新型コロナ感染拡大を封じ込めるためのピンポイントの施策を強化して来た。が、(全国どこでも同じだと思うが)家庭内感染を抑えるための有効な方策が、なかなか見当たらない。改めて知恵を絞ってみよう。

 話は変わるが、ここ最近の主要メディアによる世論調査の数字を、改めてチェックしている。ふうむ。政党支持率の数字に関しても、やっぱりNHKの数値が最も現実(体感)に近い気がする。

 ちなみに、(過去のブログでも何度か触れたが)自らの経験を踏まえると、選挙の世論調査で最も正確なのは自民党本部のデータ。サンプル数がずば抜けて多いからだと思う。次がNHKと朝日新聞。理由は分からないが、この2つのメディアが最も選挙情勢の分析に長けている。朝日には、何か独自の手法(?)があるに違いない。

 世論調査と言えば、今から1ヶ月前の週末(3月20、21日の両日)に、館林市長選挙に関する独自の世論調査をやった。今日の須藤陣営の出陣式では、「3週間前」と言ってしまったが、実際には1ヶ月前の調査だ。

 当初は、1500サンプルを取るつもりだったが、集まった回答は900余りだった。館林市内の世帯数を考えれば、十分な数だと考えている。

 細かい数字は明かさない。が、1ヶ月前の時点では、新人候補にリードを許していた。少し驚いたものの、動揺はなかった。そもそも、須藤市長の再選を応援することには、1%の迷いもない。選挙情勢を見て動いているわけではない。

 さらに言うと、「これは、須藤市長が新型コロナ対策に忙殺され、これまでの成果を十分、市民の方々に伝えられていないせいだ。4年間の市長の実績が市民に伝われば、必ず支持は広がっていく」と確信していた。

 正直言うと、この週末に2度目の独自世論調査をやったわけではない。が、あちこちから飛び込んで来る様々な情報や、これまで5回の全県選挙を勝ち抜いて来た政治家の勘と空気感で分かる。保守系一騎討ちの激しい選挙戦に突入した今日の段階で、世論調査の数字は、ライバル候補に追いついた。すなわち、2人の候補者が「ほぼ横並びの状態で選挙戦に突入した」と見ていい。

 ひとことで言うと、この1週間、少しでも油断した方が負ける。逆に言うと、最後まで死に物狂いで頑張った陣営が勝利を掴む。そんな状況だ。普通で考えれば、この1ヶ月間でジワジワと浸透し、リードを許していた相手に追いついたこちら側に「勢い」がある。すなわち、須藤候補が勝つチャンスは十分あるということだ。

 そうは言っても、相手陣営だって必死だ。最後まで予断を許さない勝負になるだろう。

 同志の皆さん、様々な分野における須藤市政の4年間の実績、特に新型コロナ対策や災害対応の成果を、1人でも多くの市民の皆さんに伝えてください。そうやって、独立自尊の市民の票を1票1票、積み重ねていきましょう。

 さあ、運動の前に、熱いミルクティーを飲まないと。