2021年3月17日:パート2

 21時30分。高崎の自宅にいる。あいたた、右腕が痛い。ここ4、5日、毎日3回、リハビリの運動をしている。どう考えても、やり過ぎだ。今晩は右肩の訓練を休むことにしよう。(ふう)

 本日の県内新型コロナ感染者は27名。目標の20人未満をオーバーした。太田地区の9人が最多。最近の傾向を考えると、よく注視していく必要がある。感染不明が3割。60代以上は2割だった。

 さて、午前から午後にかけて、新たに任命した部長級の幹部、留任を決めた部長級の職員を呼び、人事の内示を行なった。知事室に呼び込んだ1人1人の部長に知事の「指示書」を手渡し、「ぜひ力を貸して欲しい」とお願いした。

 新しい内閣が組閣される時、新たな閣僚が官房長官に呼び込まれて官邸に赴く。その時、総理から大臣に手渡されるのが、各閣僚の主要な職務の内容を記した「指示書」だ。今回、新たに知事からの「指示書」を創設した。

 知事として手がける人事は2回目。就任して1年7ヶ月。ようやく自分が頭に描いた「最強のチーム」が出来つつある。ここから同志である職員たちと力を合わせ、群馬県の新たな伝説を作り上げていく。道は険しいが、ワクワクする挑戦だ。

 残念ながら、群馬県知事の能力は、あんまり大したことがない。が、群馬県の職員は、全国の都道府県の中でも(間違いなく)トップレベルだと確信している。「なぜ、そう思うのか?」は、近く始める連載(シリーズ)の中で、解説する。

追伸:今日は高崎の自宅を朝7時30分に出発。前橋市内の病院で右肩のリハビリ治療を受けてから登庁。午前10時40分から人事の内示。午前11時から群馬県が開発した新品種の蚕「なつこ」の製品説明会。その後も、副知事や秘書課との打ち合わせが続いた。

 昼を挟んで、13時から政策会議。15時からの「県立病院の未来を考える有識者会議」で挨拶。15時30分。自衛隊第12旅団長と面談。16時からの「新型コロナウイルス関係部局長会議」、17時からの外国籍県民との座談会に続けて出席した。

 悔しいのは、昼食を食べながら急いで書いた本日最初のブログを、間違って消去してしまったことだ。(ため息)あ、更新のツイートをしなかっただけで、ちゃんとアップされていた。

 

         <個々の部長に手渡した知事の指示書>


    <群馬県が開発した新品種の蚕「なつこ」の新製品が誕生>


          <第12旅団の田尻旅団長が来訪>

 

<ペルー国籍の外国人県民の代表者と意見交換>